子供向け英語教材「ディズニー英語システム(以下DWE)」を始めて8年以上になります。2歳直前からスタートしたので、子供は小1になりました。
DWEを購入した流れ
小学校の宿題に追われてなかなかDWEをする機会が減っているのが昨今、「どうすれば活用できるのか?」親としては悩みどころでした。
家に一日いることになったある日、娘に「一緒にStep by Step(ステップバイステップ)を始めてみようか?」と話してみると、「いいよ」という返事。
いつもは「イヤ!」と返ってくるのに、その時は機嫌が良かったのか「OK」となりました。
初日のやり方が良かったからか、その日以降もステップバイステップをする日が増えていきます。
満を持してスタートしたDWE「ステップバイステップ」の特徴ややってみた感想、わかったことなどを紹介します。
DWE「ステップバイステップ」はいつから始めたら良いの?
ディズニー英語システム(以下DWE)の中で、最も重要な教材と言えるのが「Step by Step(ステップバイステップ)」です。
DWEを購入してから4年以上プレイアロング、シングアロング、ストレートプレイなどを何度も何度もかけ流してきました。
これらは全て英語のインプット(リスニング)にあたります。
DWEの場合、購入後前半のほとんどをインプット中心に進めます。これをたくさん続けた方が、後半のアウトプット(発音や英会話など)に繋がっていくのです。
それをアドバイザーさんから聞いていたので、ずっとステップバイステップを封印してきました。
もちろん何度かやってみようという機会がありましたが、一つ進めてはブルーレイ/DVDを停止したりすることは幼児期にはなかなか難しくて、その都度「まだ早いな」と再度眠らせることになっていたのです。
(※メインプログラムの中でステップバイステップはかけ流しができない。一つ一つ問題を解いていくので、その都度ブルーレイ/DVDを停止させて問いに答えていく必要がある)
あれから月日が経ち子供が小学校1年生になり、ステップバイステップを始めてみると、なんと楽しく進めることができました。
以前あれほど進めるのがタイヘンだったステップバイステップでしたが、子供の成長によりトラブルなく進められる時期がやってきたのです。
DWEステップバイステップはシングアロングやストレートプレイを踏まえてから行うアウトプット型教材
では、ステップバイステップと言えばどのような英語教材なのでしょうか?
ステップバイステップとは、シングアロングとストレートプレイを踏まえてから行う、アウトプット型の教材です。
レベルで言うと、ほとんどの英語の歌やフレーズを子供が口ずさめるレベルになれば、スタートすることができます。
因みにウチの場合は、CAPで言うとグリーンCAPを卒業し、ライムで挫折中というレベルです(苦笑)。
DWEステップバイステップの特徴
ステップバイステップの特徴をまとめてみました。
- シングアロングとストレートプレイのあるフレーズの一部が吹き抜けになっていて、その部分を答える問題
- チャプターごとに問題があるので、一問ずつ止まる(かけ流しができない)
- アクティビティカード(Activity Card)、ステッカー、BOOK、ライトライトチェック(Right Light Check)をステップごとに使用する
- ディズニーのアニメや実写から、別角度でそのフレーズを覚える
- DWEレッツプレイの女の子がたくさん登場して説明してくれる
これまで歌やフレーズ(センテンス)を覚えてきたのを、ステップバイステップを使うことで、本当に使いたい場面で英語のフレーズが使えるように学習していく形になっています。
歌やフレーズで出てきたのを、別のアニメや実写からでも知ることができるので、記憶に残るようにできています。
また、ステップバイステップを何度も繰り返すことで、理解力アップに繋がります。参加型教材なので、順にすすめるだけで、子供が自然と英語が話せるようになっています。
DWEブックとライトライトチェックで本当に理解しているのかを確認
特にDWEブック(BOOK)とライトライトチェック(Right Light Check)を使った最後のおさらいは一番勉強になります。
「子供が本当にこの英語フレーズを理解しているのか?」また「別のフレーズでの問題だと答えられるのか?」といった応用まで覚えることができるようになっています(例えば否定形の場合は答えられるか、など)。
最後に絵を見ながら、一つ一つリスニングしてすぐに発音していく「Listen and Repeat」は英語力アップに繋がります。かけ流しとは違うなと感じる瞬間でもあります。
幼児期にステップバイステップを進めるのが難しい
ステップバイステップには一つ問題があります。それはかけ流しができないことです。
かけ流しができないということは、つまり子供だけにまかせることができないということです。親も一緒に楽しみながら進めていく必要があります。
ステップバイステップはこれまでの教材とは違いチャプターごとに停止するので、まず子供がリモコンを操作できること、子供が一つ一つの問題に取り組めること、副教材で遊ばないなどができないと、親のイライラだけが残るという結果に繋がります。
我が家は以上のことが幼児期にあったので、何度かチャレンジしましたが、まだ始めるのが早いかなと封印してきたのです。
小学生以降はステップバイステップはじっくりと進められる
それから月日が経ち、子供が小学1年生になったので、ステップバイステップを始めてみると、これがやりやすくてやりやすくて、ついにこの時期がやってきたという思いで一杯です(笑)。
- 親が説明しなくてもリモコンを上手に使える
- ステッカーやカード、ライトライトペンなど、副教材を使っても別のことに注意散漫しない
- 子供が他のことに脱線せず、ステップごとに進められている
以上のことができているので、親としても楽しく進められます。
一つコツを書いておくと、できるからと言ってステップバイステップをどんどん進めるのではなく、毎回レッスンを一つだけにするのが継続するコツ。
やりすぎると子供の集中力が突然欠けて飽きてくるのがわかるので、余力があるぐらいで終わり、また次の日に次のステップを進めるというのが良いのかなと思います。
DWEステップバイステップ感想
これまで見たことがなかったのですが、ステップバイステップ1に書かれている使い方の説明を親子でじっくり見たのも良かったです。
この時はこう使うというのが丁寧に説明してありました。
ステップバイステップの使い方を一緒に見たことで、子供もより理解できたようで、積極的に進めることができるようになったのです。
娘はDWEディズニー英語システムの教材の中で「レッツプレイ」が特に好きで、その中に登場している女の子、ジュリアンやアリスンが説明してくれるので、興味を持って進められるようになりました。
ステッカーを使ったりするので、別のレッスンで使うステッカーも剥がされるかなと思いましたが、子供が小1になり理解してくれるようになったのです。
4年以上続けてきたことを、一気に開花させられるのではと期待しながら、毎回ステップバイステップを続けています。
DWE歴8年以上が経ち、マンツーマン子供英会話に通ってみることにしました。するとDWE効果が発揮され始めたのです。
詳しくは下の記事内にある8年目のところを読んでみて下さい↓