毎年夏休みや冬休みなどの長期休暇休みの期間中、大阪メトロ(Osaka Metro)と大阪シティバスの小学生運賃が無料になる「おでかけキッズウインターパス(Pass)」があります。
この「おでかけキッズウインターパス2019」はどういう内容なのか?また誰が対象なのか?など、素朴な疑問をまとめてみました。
今年から子供が小学生になったので、早速引き換えをしてこの切符を利用してきました。
「おでかけキッズウインターパス」とは?
「おでかけキッズウインターパス」とは、夏休みの期間中に未知の経験や体験をしてもらおうと「大阪メトロ&大阪シティバス」が企画した期間限定の切符です。
夏休みは期間が長いのでかなりお得です。
- 対象者:大阪市内に在住する小学生、大阪に在学する小学生
- 利用範囲:大阪メトロ、大阪シティバス
- 利用期間:2019年12月7日(土)〜2020年1月13日(月・祝)
- 引き換え有効期間:2019年12月4日(水)〜2020年1月13日(月・祝)
- 条件:保護者が同伴であること
参考:「おでかけキッズウインターパス」ご利用ガイドブックより
利用期間中に大阪メトロとシティバスが乗り放題になる「おでかけキッズウインターパス」引換券を、2019年度冬も小学校で貰うことができました。
引換場所と期間については引換券の裏側とご利用ガイドブックに表記されています。主に大阪メトロの駅にあるローソンで引き換えてもらえます。
去年から子供が小学生になり乗車料金が発生しているので、それが結構負担になっています。この大阪メトロと大阪シティバスの子供料金を夏休み期間だけ無料で乗ることができます。
利用条件
ただし条件がいくつかあります。必ず保護者が同伴することと、保護者は当然切符を買う必要があること、そして利用できるのがお出かけを限定にしていて、「通学や通塾には利用できない」ということです。
これらの条件を満たしている限り、小学生は最大38日間乗り放題ということになります。
大阪地下鉄限定になるので、相互乗り入れをしている阪急電車や近鉄などには使えません。あくまで大阪メトロ内であることに注意しましょう。
29箇所の施設やお店で割引で利用できる
合計29箇所の施設やお店で割引料金で利用することができます。一例を紹介します。
- 天王寺動物園
- 大阪プール(スケート)
- スパワールド世界の大温泉
- 大阪市立長居植物園
- 海遊館
- アポロシネマ
- 大阪市立自然史博物館
- 大阪歴史博物館
- 大阪市立科学館
- キッズプラザ大阪
- レゴランドディスカバリーセンター大阪
書き出したらキリがないので、代表的なものをまとめました。
実際に「おでかけキッズウインターパス」に引き換えて使ってきました
夏休みがスタートし引換期間になったので、早速「おでかけキッズウインターパス」に引換してもらえます。
カードの裏側を見てみると、無料乗車証と書かれています。38日間フリー、連続38日間有効とも書かれていました。
特に予定はなかったのですが、小学校の宿題で読書感想文がいくつかあるので、早速「おでかけキッズウインターパス」を使って大阪メトロに乗車。大阪市立図書館に行き本を借りて帰ってきました。
このように保護者は乗車料金がかかりますが、子供(小学生)の運賃が無料になるのだけで、出かけようかなという気になりますね。
夏休み期間中にはATCなどで企画イベントなどがあるので、今後それらのイベントにも参加しようとも考えています(暑すぎるので室内限定になりますが)。
これまで行こうと思っていてもなかなか行けなかった施設や遊び場などがあれば、ぜひこの期間中に親子で参加してみてください。
結構便利に使えますよ。上で書いた条件を守り、どんどん利用して行きましょう。
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