毎年夏休みや冬休みなどの長期休暇休みの期間中、大阪メトロ(Osaka Metro)と大阪シティバスの小学生運賃が無料になる「おでかけキッズパス(Kids Pass)」があります。
昨年は休止だったので2年ぶり。
この「おでかけキッズパス2022」はどういう内容なのか?また誰が対象なのか?など、素朴な疑問をまとめてみました。
「おでかけキッズパス」とは?
「おでかけキッズパス」とは、休日などに未知の経験や体験をしてもらおうと「大阪メトロ&大阪シティバス」が企画した小学生向けの切符(カード)です。
以前夏休みは「おでかけキッズサマーパス」、冬休みは「おでかけキッズウインターパス」という名前でした。
2022年は夏休みから冬休みの期間中になっています。
- 対象者:大阪市内に在住する小学生、大阪に在学する小学生
- 利用範囲:大阪メトロ、大阪シティバス全線、いまざとライナー
- 利用期間:2020年7月20日(水)〜2023年1月9日(月・祝)
- 引き換え有効期間:2022年7月13日(水)〜2023年1月9日(月・祝)
- 条件:保護者が同伴であること
参考:「おでかけキッズパス」ご利用ガイドブックより
利用期間中に大阪メトロとシティバスが乗り放題になる「おでかけキッズパス」引換券を、2022年度も小学校で貰うことができました。
昨年は休止だったので2年ぶり。2022年版は「いまざとライナー」も含みます。
引換場所と期間については引換券の裏側とご利用ガイドブックに表記されています。主に大阪メトロの駅にあるローソンで引き換えてもらえます。
子供が小学生になり乗車料金が発生しているので、それが結構負担になっているので、毎回助かっています。
子供だけなので、親(保護者)は大阪メトロの1日乗車券「エンジョイエコカード」を利用しましょう。
利用条件
ただし条件がいくつかあります。必ず保護者が同伴することと、保護者は当然切符を買う必要があること、そして利用できるのがお出かけを限定にしていて、「通学や通塾には利用できない」ということです。
これらの条件を満たしている限り、小学生は最大約6ヶ月乗り放題ということになります。
大阪メトロ(地下鉄)限定になるので、相互乗り入れをしている阪急電車や近鉄などには使えません。
あくまで大阪メトロ内であることに注意しましょう。
15箇所の施設やお店で割引で利用できる
施設やお店で割引料金で利用することができます。一例を紹介します。
- 天王寺動物園
- 大阪市立長居植物園
- 咲くやこの花館
- 大阪市立自然史博物館
- 大阪歴史博物館
- 大阪科学技術館
- キッズプラザ大阪
- 大阪ガスショールーム「ハグミュージアム(hu+gMUSEUM)」
- ワッハ上方(大阪府立上方演芸資料館)
- enoco(大阪府立江之子島文化芸術創造センター)
- 江崎記念館
- NHK大阪放送局 BKプラザ:無料(シールがもらえる)
書き出したらキリがないので、代表的なものをまとめました。
今年は海遊館やアポロシネマ、プールなどは対象になっていませんでした。密にならないエリアが対象になっているようです。
実際に「おでかけキッズパス」に引き換えて使ってきました
夏休みがスタートし引換期間になったので、早速「おでかけキッズパス」に引換してもらいました。
カードの裏側を見てみると、無料乗車証と書かれています。
特に予定はなかったのですが、小学校の宿題で読書感想文がいくつかあるので、早速「おでかけキッズパス」を使って大阪メトロに乗車。大阪市立図書館に行き本を借りて帰ってきました。
このように保護者は乗車料金がかかりますが、子供(小学生)の運賃が無料になるのだけで、出かけようかなという気になりますね。
親(保護者)は大阪メトロの1日乗車券「エンジョイエコカード」を利用して下さい。
これまで行こうと思っていてもなかなか行けなかった施設や遊び場などがあれば、ぜひこの期間中に親子で参加してみてください。
結構便利に使えますよ。上で書いた条件を守り、どんどん利用して行きましょう。
大阪の遊び場スポットをまとめています