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子供が小学生になって感じた早期英語教育のメリット・デメリット

ランドセルを背負った小学生の女の子

子供向け英語教材「ディズニー英語システム(DWE)」を続けて5年以上が経過しました。

最近子供が小学生になり、英語教育の時間が取りづらくなっています

幼稚園に通っている時に感じていたことと、小学校の時期では少し「早期英語教育」に対する感じ方・考え方が変わってきています。

早期英語教育を初めて5年目以上が経ち、英語教育継続の難しさから感じたメリットとデメリットについて紹介します。

 

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早期英語教育5年目で感じた継続の難しさ

小学1年生が制服を着てランドセルを背負っている

幼児期は1歳から3歳あたりまでは時間がたっぷりあるので、家にいる間は「ディズニー英語システム(DWE)」をかけ流してインプット、通い始めた子供英語教室に関しては希望する曜日に行くことができていました。

その後、3歳以上になると幼稚園がスタート。

朝から昼途中までの時間はなくなりますが、平日の夕方に家での英語学習子供英語教室に通わせることは可能でした。

しかし、小学生になってからは英語学習の時間が難しくなってきます

平日の夕方からの時間が全くなくなってしまいました。その理由は宿題の多さからです。

4時までには帰宅するのですが、そこからは宿題がスタートするので、これまで平日夕方に通っていた英語教室や英会話スクールに通わせることが難しくなっています。

親から見るとそれほど宿題の難易度は高くないのですが、宿題の数が多いのと算数が苦手なので、子供にとっては宿題と聞いただけで「やりたくない」が先行するようになりました。

帰宅後すぐに取り組めば20〜30分ほどで終了する宿題が、嫌々始めるので結果的に1時間から1時間半はかかってしまいます

これは宿題が嫌いだからというのもありますが、小学校での疲労が蓄積されているのも関係しています。

学校で頑張ってきた分、その反動が帰宅後に爆発しているのが現状です。

このような場面を毎日見ている親にとっては、英語教育継続の難しさを実感しているのです。

 

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早期英語教育のメリットとデメリット

ディズニーの英語教材

小学生になってから、毎日の宿題や小学校での疲労にから判断し、英語教育の優先順位を下げざるを得ない状況になりました。

親としては日常の勉強以外に英語も継続させたいのですが、どうしてもその時間を作り出すことが難しいのです。

早期英語教育のデメリット

小学校の宿題を優先することから英語の学習頻度を下げていく中で、早期英語教育のデメリットがわかってきました。

英語学習を継続しないと、どんどん忘れていく

子供はこれまで簡単に話せていた英語のレベルよりも下がってしまっていることです。

英語学習も継続しないとどんどん忘れていっていることに気が付きました。

英語の質を維持しながら、継続し続ける必要がある

早期英語教育のデメリットは小さい時から始めているだけに「そこそこの英語の質を維持しながら、継続しつづけなければならない」ということです。

(もちろん向上できるのであれば、それに越したことはありません)。

それは当たり前だろうと思われるかもしれませんが、これまでは英語の学習ペースを落としてもそれを維持できていると思っていたのです。

それが他の授業と同じく英語でも子供はすぐに忘れるようになっていました。

算数などはすぐに忘れるのはよくわかりますが、5年以上続けている英語学習(ウチの場合は「ディズニー英語システム(DWE)」)も忘れていっているのです。

これは親にとっては想定外でした。

以上のことが最近わかったので、ある程度のペースを落としつつも、継続し続ける必要を実感したのです。

 

幼児期に英語学習を集中しすぎたことで子供が英語嫌いになることがある

早期英語教育は幼児期に英語学習を集中して取り組む必要があります。

そのため子供が英語に飽きたり、無理に学習させたことから英語嫌いになるケースがあります

おうち英語の過程で英語の楽しさに目覚めると、子供自身が自主的に取り組むようになり英語力が急成長することがありますが、逆に無理させていると小学校に入ってから英語嫌いになってしまうのです。

そういうことから、早期英語教育は親が強引にさせるのではなく、子供のペースにあわせて楽しみながら進めることが必要になります

 

早期英語教育のメリット

デメリットがわかったことで「早期英語ってメリットはあるのか?」を改めて考え直してみました。

発音がネイティブ並みに上手

例えば発音がネイティブ並みに上手になるというのがあります。これは途中から学んだ子供たちには、このような発音はできません。

特にカタカナ英語を身につけてしまった後では難しいですね。

 

ネイティブの先生や外国人とのコミュニケーションが物怖じせずできること

それ以外ではネイティブの先生や外国人とのコミュニケーションが、物怖じせずできるというのもあります。

これまで続けてきたことで、それが当たり前になっているから。初めてだったら挨拶すらできないですからね。

 

小学校の英語の授業にアドバンテージがあり楽しく学習できること

そして小学生でスタートした英語の授業を楽しく学べているというのもメリットです。

他の子供たちは小学生で初めて英語を習います。

その子供たちはウチの子供が算数で感じているように、全く異なる教育に戸惑いと難しさを感じているかもしれません。

しかし早期英語を続けてきたことで、なんのためらいなく英語の授業に入ることができているのは非常に嬉しいことです。

幼稚園年長の時にはディズニー英語システム(DWE)を嫌がりはじめていましたからね。

「英語が楽しい」と感じてくれるだけでも親としては成功だなと感じています。

 

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まとめ

イギリスの田舎の街並み

これまでの幼児期と異なり、小学生になったことでわかった早期英語教育のメリットとデメリットをまとめてみました。

イギリス留学経験がある妻が言うには、小学校の英語授業で楽しさをわかればそれで良くて、今後は英語レベルを維持し続けるだけで良いと話しています。

そしてあるタイミングで海外留学することで自ずと異文化や英語の必要性を感じ、そこから英語学習が変わってくると話しています。

それまでは英語レベルを下げずにこのままキープできれいれば良いのかなというふうに最近は感じてます。

もしDWEに興味がある方は読んでみて下さい▼

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  • この記事を書いた人

おにぎり

・運営者名:おにぎり
・一児(娘)の父

公立大学や私立中高一貫校で12年間勤務。塾講師の経験もあり。図書館司書資格も取得。現在はWebサイトの作成・運営を中心に活動中

「子供英語教材(DWEディズニー英語システム)」「幼児教材や小学生の通信教育教材」「育児」や「子供とお出かけ」のブログを始めて11年目。経験をもとにブログを書いています。

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