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小学生に通信教育は不要?市販の教材と比較!どちらにも向き不向きがある

小学生に通信教育は不要?市販の教材と比較!どちらにも向き不向きがある

小学生通信教育教材を子供が学習してはブログにまとめています。

今回は「小学生に通信教育は不要なのでは?」と思っている方、悩んでいる方向けに書いてみたいと思います。

教材には向き不向きがあるので、本屋で買える市販の教材と比較しながら紹介します。参考の一つにして下さい。

さらに詳しく

勉強が苦手な子向け、中学受験向け、漢検対策などニーズにあった通信教育が選べます▼

関連小学生通信教育教材8社を比較!2024年おすすめランキング

 

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小学生通信教育教材はカリキュラムを順番に学習するので、ピンポイントの苦手教科には使いづらい

小学生通信教育教材は1年間のカリキュラムが決まっていて、4月号から来年の3月まで順に学習していくようになっています。

小学校の授業と似た感じですね。

小学生通信教育「月刊ポピー」の国語と算数の教材

例えば小学1年生だと「国語」はひらがな、カタカナ、漢字という順番、「算数」だと絵付きの足し算、絵のない足し算、引き算という順番に進んでいきます。

すでに学習してきた子供にとっては知っている内容の部分が出てくるので、簡単に感じるかもしれません。

復習として取り組むのもありですが、知っている内容が続くと割高感を感じるかと思います。あまりに簡単だと時間ももったいないですからね。

そういう方には、レベルの高い小学生通信教育を選ぶか、または本屋で買える市販の国語・算数の教材を買って、まだ取り組んでいないところや苦手な問題に取り組むのが値段が安くてすみます。

その方が時間的に見ても最短距離だと思います。

 

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小学生通信教育教材は勉強の習慣がまだついていない子供には向いている

小学生通信教育「月刊ポピー」の算数の教材(割り算の問題)

市販の参考書や学習教材を買って取り組むのは最短距離だと書きましたが、それは勉強の習慣がついている子供向けになります。

勉強の習慣がまだついていない子供には、小学生通信教育教材は向いているように感じます。

その理由は毎月届くから、または毎月追加配信されるから。

  • 紙の教材:毎月届く
  • タブレット教材:毎月配信が追加される

毎月新しい内容が追加されるので、それまでに今ある教材を終えておくという習慣づけになるのです。

勉強の習慣がまだという方は、小学校の授業に沿った学習ができる通信教育を選ぶと良いでしょう。

 

小学生通信教育教材は突然のレベル変更は難しい

小学生通信教育「月刊ポピー」の国語の教材(漢字練習のページ)

本屋で買える市販の参考書や学習教材はピンポイントで今子供にあったレベルの問題や参考書を買うことができます。

しかし小学生通信教育の場合は、最初に難易度が決まったら一定のレベルのまま毎月進んでいく流れになります。

もちろん教材によっては、レベル変更ができる会社もありますが「国語の文章題だけは苦手なので簡単にしたい」とか「漢字は得意だからレベルを上げたい」などという細かな難易度の変更は難しいのがデメリットです。

そういう子には、値段は高いのですが、全科目を先に買い切るタイプの通信教育もあります。

これだと苦手な分野と得意な分野を、自分で使い分けることができます。

 

小学生通信教育はノルマのプレッシャーになると逆効果。子供が学習しなければ教材が山積みに

山積みになった小学生通信教育「月刊ポピー」

小学生通信教育は毎月届く、または追加配信されるので、それを次月までにある程度取り組んでおく必要があります。

そういう意味ではちょっとしたノルマみたいになります。

次の号までに終えてしまわないといけないというプレッシャーが出てくる子供もいるので、ノルマだと感じると逆効果。

楽しく学習しないと学力は身につきません。

学習課題を淡々とこなせる子供だと日々の積み重ねで学力が向上していきますが、終えることができずそのまま放置しておくと、結果的に紙の教材だと山積みになってしまうことになります。

そういうのは子供の性格も関係しています。

最初からそういう性格だとわかっている場合は、通信教育の支払いを毎月払いにし取り組めなくなると解約したり、市販の学習教材を買うようにすると割高にならないと思います。

せっかく通信教育を1年契約(1年分まとめて支払い)したけど、子供が途中から取り組まなくなったということにならないようにしたいものです。

 

塾通いの子供には学習する時間が無いので小学生通信教育は不要かも

塾で勉強する子供の様子

塾に通っている小学生には通信教育は不要かなと思います。

塾は塾で宿題が出ますし、学校の宿題もあるので、それぐらいが1日にこなせる範囲だからです。

もし塾と学校の宿題を簡単に終えられるのであれば、取り組む一つに通信教育を選んでも良いかと思いますが、ギリギリだと余裕がなく(上で書いたように)通信教育を取り組む時間がなくなると思います。

塾に通っている子供は中学受験を考えている子供が多いと思うので、そういう子供には、例えば中学受験向けの算数・文章題などの中学受験向けの本屋(市販)の教材が良いでしょう。

どうしても通信教育で学習したいという方にはZ会の中学受験コースがおすすめです。

 

まとめ

小学生通信教育 市販の学習教材
1年のカリキュラムを月ごとに順番に学習 ◯(色々ある)
苦手科目の強化
勉強の習慣づけ
突然の学習レベル変更
毎月取り組むノルマ ◯ある ✕なし
塾通いの子供

「小学生に通信教育は不要なのでは?」と思っている方、悩んでいる方向けに書いてまとめてみました。

通信教育は毎月カリキュラム分の学習が追加されるのが一般的なので、そういう学習の取り組みに対応できるよう習慣化する必要があります

それができないと紙の教材が山積みになってしまうでしょう。

今回書いたことが絶対というわけではありません。通信教育によっては柔軟に対応できる教材もあります。

詳しくは「小学生通信教育教材8社を比較!2024年おすすめランキング」にまとめています。

難易度や値段もそれぞれ書いているので続けて読んでみて下さい。

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  • この記事を書いた人

おにぎり

・運営者名:おにぎり
・一児(娘)の父

公立大学や私立中高一貫校で12年間勤務。塾講師の経験もあり。図書館司書資格も取得。現在はWebサイトの作成・運営を中心に活動中

「子供英語教材(DWEディズニー英語システム)」「幼児教材や小学生の通信教育教材」「育児」や「子供とお出かけ」のブログを始めて11年目。経験をもとにブログを書いています。

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