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子供に宿題をさせる魔法の言葉「答えを教えてあげるから」が効果的だった

小学生が宿題に使うノート

先日「宿題をしない子供について相談。アドバイスを貰ってきた」という記事を書きました。

この時のアドバイス通りに2週間ほど試しているのですが、目に見てわかるほど良い方向に進んでいます

これまでは「宿題を始めよう」というと「イヤ!お風呂に入ってから」とか後回しに逃げることが多かったのですが、それが改善されつつあります。

毎回ではありませんが、宿題をやる気になることがかなり増えてきましたよ。

宿題をさせるための魔法の言葉は「答えを教えてあげるから」です。

「えっ?」って思われるかもしれませんが、これがなかなか効果的でした。

実際に答えを教える必要はありません。我が家の取り組みを詳しく紹介します。

 

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これまで親が何を言っても宿題をしようとしなかったが、知人からアドバイスをもらう

子供が勉強を嫌がっている様子

うちの子は親が何を言っても宿題をしようとしません。後回しにし続け、寝る寸前まで嫌がり続けることがしばしば。

このようなことが毎日起こるため、親のストレスはかなり厳しいものになっていました。

そんな時に貰ったアドバイス「答えを教えてあげるように言えば?」の通りにやったところ、これが中々の手応えです。

答えを教えるということには親としては疑問をもっていましたが、知人の話にあった「やる気のない子供には、嫌々勉強をやらせても何も身につかない」という言葉に「それもそうだな」と感じていて、では試しに言ってみようということになったのです。

 

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宿題をしない子供をやる気にさせる魔法の言葉「答えを教えてあげるから」

小学校の教科書(英語・国語・算数)と辞書

そんな状態が続いていたので、藁(わら)にもすがる思いで、「答えを教えてあげるから、宿題を始めてみようか?」と言ってみたのです。

すると「それならやってみる!」と子供が学習机に座り、宿題をやり始めたのです。これには驚きました。

帰宅後に学習机の前に座るということが、これまで難しかったので、まずはこの状態になったことに驚きました。

小学2年生(小2)の宿題は基本的に国語は漢字の練習、算数は習ったことの復習問題がでます。

まず漢字の場合は、これまでわからない漢字は辞書で調べるように言ってきましたが、この部分を省略しすぐに教えてあげるようにしました。

すると宿題はすぐに終わるようになりました。

そしてもう一つの算数は、これまでと同じようにすぐに答えを教えず、解き方を言いながら進めていくと、これも嫌がらずに終えることができたのです。

子供の行動を見た時に「『答えを教えて挙げるから』という言い方は『魔法の言葉』だ!」と夫婦で喜んだものです。

 

魔法の言葉「答えを教えてあげるから」は宿題を始める切っ掛けの言葉だった

小学生が宿題に使うノート

「答えを教えてあげるから」という言葉で、子供は宿題を夕方に終わらせることができました。

しかし1日だけで、後はもとのように戻ってしまったということもよくあります。

半信半疑で続けてみると、これが2日目も3日目も有効で、子供が宿題をやり始めるのです。

国語と算数の宿題例を出しましたが、「答えを教えてあげるから」と言っても、本当に答えを教えてあげる必要はないこともわかりました。

漢字に関しては時間が長引いてしまうと、子供が疲れてしまうので、すぐに教えてあげるようにしていますが、算数は解き方が重要なので、以前と同じように解き方も言ってあげると、特に嫌がらずに進めて行くのです。

この魔法の言葉は、宿題を始めるための切っ掛けの言葉だったのです。

机の前に座るとあとはこれまでの同じようなやり方で進められるようになりました。

 

夕方に宿題を終わらせられる日が増え、寝る前に読書や他の学習、遊びの時間が増えた

家の本棚に並ぶ読み物コレクション(「おしりたんてい」シリーズなど)

これまでは後手後手に回っていたので、夜寝る前までで宿題を終わらせることで精一杯でしたが、この魔法の言葉のおかげで夕方に終えられる日が増えました

そのおかげで、夜お風呂上がりに時間が出来て、子供と一緒に読書をする時間も増えました。これが今我が家で流行っています。

うちの娘は国語の長文読解を苦手にしているので、それを何とかしたいと考えていました。

毎日親と一緒に読書をする時間が増えたので、それが改善できたらなと思っています。これまではそれすら出来なかったので、期待しています。

「毎日宿題だけで終わり」から「宿題+読書、好きな英語、遊び」などができるようになったので、これまでとは劇的に変わったと言えます

※お風呂上がりから寝る前は学習もしていますが、子供がしたいことを優先しています。その日によってお絵かきなどもあります。

 

まとめ

塾で勉強する子供の様子

宿題をしない子供に使える「答えを教えてあげるから」という魔法の言葉のおかげで、夕方に宿題を取り組めるようになりました。

この言葉は記事内にもありますが、実際に答えを教える必要はありません。宿題をするために机の前に座らせるための魔法の言葉です。

学習机の前に座れば、あとは今までやり方でもいいですし、我が家のように漢字だけ教えてあげたりするのもありだと思います。

アドバイスを貰ったときには、親として抵抗がありましたが、これを教えて貰って、そして試してみて良かったです。

うちの子供は今の学年(小2)の勉強についていけていませんが、前学年(小1)の時の学習内容は今見るとわかるので、月日が経つとわかる日が来ると思います

なので今どうしてもわからない問題があれば、答えを教えてあげても良いのかなという気になり、気が楽になりました。

また魔法の言葉のおかげで、別の時間もでき、親のストレスも以前よりはマシになりましたよ

同様のことで悩まれている方は、このような方法もあるよということで書いてみました。参考にあれば嬉しいです。

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おにぎり

・運営者名:おにぎり
・一児(娘)の父

公立大学や私立中高一貫校で12年間勤務。塾講師の経験もあり。図書館司書資格も取得。現在はWebサイトの作成・運営を中心に活動中

「子供英語教材(DWEディズニー英語システム)」「幼児教材や小学生の通信教育教材」「育児」や「子供とお出かけ」のブログを始めて11年目。経験をもとにブログを書いています。

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