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フルHDと比較した結果、4Kビデオカメラを買って良かった!

購入したパナソニック4Kビデオカメラ「HC-VX985M」本体を手に持った様子

これまで幼稚園の運動会や発表会ではミラーレス一眼カメラで動画も含め撮影していましたが、手軽に撮影できるのと倍率の高いビデオカメラを買うことにしました。

ビデオカメラで迷うのが「フルHD」にするか?「4K」にするか?です。

現在フルHDはかなり安くて、4Kはまだ比較的高いのですが、その中で迷った結果4Kビデオカメラを購入しました。

購入して幾つか撮影しましたが、本当にいいです。4Kにして良かったですよ。何が良かったかを含め、使った感想やおすすめする理由をまとめて紹介します。

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運動会の撮影はミラーレス一眼では望遠や手間の面で限界があった

運動会でダンスを踊る幼稚園児

4Kビデオカメラを購入したのは、幼稚園年長の時期。年少からずっとミラーレス一眼カメラに望遠レンズを取り換えて撮影してきました。

しかしいつも運動会の時に感じるのが「もっと倍率がほしい」のと「レンズの付け替えが手間」だということ。

望遠レンズを付け替えてかなりズームをして撮影はしていますが、運動会のグラウンドはかなり広いので正反対の方から撮影するとどうしても、子供(被写体)が小さすぎるのです。

さらに望遠のレンズを買えば良いのですが、付け替えている時間も無いのですからね。

「子供が頑張っている姿をどの場面でも手軽大きく撮影したい」という思いが強く、年少と年中の運動会の反省点として、年長になったら絶対にビデオカメラを買おうと妻と話し合って決めていました。

そして年長の運動会がある直前に4Kビデオカメラを購入したのです。

 

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フルHDか4Kか?4Kをおすすめする理由

購入したパナソニック4Kビデオカメラ「HC-VX985M」外箱

幼稚園年長の運動会に備えてビデオカメラを購入することに決めましたが、問題は「フルHD」にするか?「4K」にするか?です。

これから4K、8Kとテレビ画面も変わっていくことはわかっているので、ビデオカメラも4Kにするのが望ましいのですが、値段の差が違いすぎる点が悩みの種

例えば、パナソニックの場合フルHDだと25,000円~36,000円ぐらい、ソニーの場合は内臓メモリーにもよりますが45,000円ぐらいから買えます。

それに対し、4Kビデオカメラだと55,000円以上はするのです。2倍とは言いませんが、最低でも1.5倍以上は価格差がありました(もちろんもっと高い機種もあります)。

これだけ価格の開きがあるので、4Kを買うべきかという点に悩みました。

フルHDと4Kの違い

サイズが大きい

フルHDと4Kの違いはどこにあるのか?それは当然サイズが違います。

  • フルHD:1920×1080
  • 4K:3840×2160

縦2倍×横2倍の4倍サイズで撮影できるのが4Kのメリットです。今後テレビが変わっていく中で、フルHDではサイズが小さくなっていく可能性があります。

近い将来、8Kに変わっていくこともあるので4Kでも追いつかなくなるという点はありますが、それだと余計にフルHDだと厳しいかなと予想できます。

 

静止画に切り出して写真にプリントアウトしても綺麗

また、もう一つ4Kで良い点があります。それは動画で撮影後に、静止画に切り出して、編集時にそれを印刷しても画質が良いということです。

これまでフルHDで動画を撮影しても、静止画に切り出し写真として印刷すると画質が荒いということがありました。しかし4Kの場合縦2倍・横2倍のサイズで動画が記録されるので、その中から気に入った場面を写真にすると綺麗に画像ファイル(.jpg)として保存でき、写真にしても綺麗に残るのです。

これができることは購入前から知っていましたが、高額なので悩んでいました。結局これが決め手となって4Kを購入することになるのですが、結論として「買って良かった」という一言に尽きます。

 

ビデオカメラは静止画がたくさん合わさって動画になっています。その中のほんの1コマを写真として残せるというのはすごいことです。

実際に購入後、何度も「静止画の切り出し→写真」を試してみましたが、本当に素晴らしい!子供が運動会で頑張ってグラウンドをを走っている姿、その1コマをブレることなく写真にすることができました。躍動感が違いますね。しかもブレてません。

距離が結構離れている場所からの撮影でしたが、撮影時に手振れしないように慎重に撮影していたので、綺麗な画像をたくさん切り出せましたよ。

運動会の場合、動画も写真も両方撮影したいのですが、カメラとビデオカメラを両方持って撮影するのは大変です。それが4Kビデオカメラで撮影しておけば、後で画像に出来るのです。

妻と何度も「買ってよかった」と言うぐらい、このファイルサイズの大きさは素晴らしいですね。今後8Kビデオカメラが発売されたら、よりきれいな静止画を切りだせるとは思いますが、現時点では大満足の買い物でした。

このおかげで、幼稚園で販売されている写真をたくさん買わずに済みましたよ。

 

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4Kビデオカメラを購入して使ってみた感想

購入したパナソニック4Kビデオカメラ「HC-VX985M」本体を手に持った様子

上で紹介した動画の中から静止画に切り出して、それを写真にできるほど画質が良いという点は購入して実際に使ってみて、一番良かった点です。

それ以外に使ってみて感じたことを書いてみます。

手振れ補正機能は運動会の撮影は厳しい

手振れ補正機能は当然ついているのですが、4Kの場合はそれでも手振れを感じました。

我が家はパナソニック(Panasonic)の「HC-VX985M」というのを購入しました。本当はソニー(SONY)を買いたかったのですが、ソニーは高すぎますね。4Kにすることで値段が高くなったので、ソニーは諦めてパナソニックにしました。

ソニーの良さは「空間手振れ」という強度の高い手振れ補正機能があります。これがパナソニックには無いので、やはり普通の手振れ補正機能はあっても撮影が厳しかったです。

特に感じたのは運動会で最大ズームで撮影する時。子供が一番遠い場所からグラウンドを一周する時などの撮影は、撮影中に手振れがしているのを感じました。

リレーをずっと撮影していると後半腕がプルプルになるので、その時が一番大変でしたね。どんなときにも三脚や一脚は必要だなと感じました

運動会が一番撮影の難易度が高いです(三脚を持っていかなかった自分が悪いだけなのですが…)。それ以外では手振れをするというのは感じなかったので安心してください

運動会はかなり遠くの場所をズームで撮影する、これが手振れになる原因です。発表会や英語のイベントなどでは全く手ブレさせることなく撮影できましたよ。

 

AVCHDでも色々種類がある

4Kビデオカメラは「4K」でも「フルHD」でも設定を切り替えるだけで撮影できます。4Kの拡張子は「mp4」、フルHDは「m2ts」と拡張子が混在していることがわかりました。

購入してわかったことですが、その中でフルHDといえばAVCHDですが、最近ではAVCHD Progressiveというのがあり、これがプログレッシブ対応の再生機でないと映像が見られないということもわかりました。

ハイビジョンの中でも色々と進化していて、記録方式が増えているのを実感しました。親戚にAVCHD形式で渡すために撮影した映像が、AVCHDプログレッシブで撮影したので見られないという事態が発生。拡張子問題は色々と大変です。

 

バッテリーはもう一つ買っておくと安心

運動会の時に念のためにバッテリーを買いたしました。これは大正解。大きいタイプを買っておくと安心して撮影できるので、もう一つ買っておくことをおすすめします。

電池が減ってくると不安になってくるので、これは重要です。

 

パナソニックの液晶パネルは使いにくい

購入したパナソニック(Panasonic)の「HC-VX985M」は、画面タッチする液晶がとても使いにくいです。

よく使っているソニーだと感覚で操作できるのですが、パナソニックは分かりにくいですね。そしてタッチパネルの液晶の反応が悪いです(もしかしたら「HC-VX985M」だけかもしれません)。

下にタップしてスライドしようとしたときに、下にスクロールせずに確定ボタンになってしまいます。最近コツを覚えましたよ「軽く押しながら下にスクロールすると上手いこと画面が下に流れるようになりました。

コツを覚えたものの、よく使う機能なので使いづらさは感じています。

 

色々と書いてきましたが、総合的には大満足。これから買う予定がある方は4Kビデオカメラは外せません。

価格が高いので、4Kの中から比較的安いビデオカメラを選べば良いのかなと思います。

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