天王寺動物園の動物たちの様子、写真スポット、新しいトイレなどについて、昨日記事にしました。今回は天王寺動物園の割引についてです。
天王寺動物園は他の動物園と異なり、500円と元々が安く設定されているので、さらに割引となると選択肢は少ないのですが、全くないというわけではありません。
今回は天王寺動物園に割引料金で入る方法をご紹介します。
天王寺動物園の入園料金
割引料金の前に先に一般の入園料を知っておきましょう。入園料金は非常にシンプルです。
- 大人:500円
- 小中学生:200円(大阪市内在住&在学は無料:公的証明書が必要)
- 未就学児童:無料
- 大阪市内在住の65歳以上の方:無料(証明書が必要)
- 障がい者手帳持参の方:無料(本人と介助1名が無料:コピーは不可)
小中学生は200円しますが、大阪市内在住&在学の小中学生は無料です。ただし公的証明書の提示が必要。生徒手帳などを持って行きましょう。
幼児を連れて家族で行くときは大人料金だけでOK。都会にあるのでショッピングのついでに行くことも可能ですよ。
以上を踏まえて割引料金を見ていきます。
新型コロナのため入園者制限中
新型コロナ感染拡大防止のため、「天王寺動物園」は入園者制限を行っています。
ゲートで配布されている「入園整理券(先着順)」を持っている方のみ入園できます
混雑状況について詳しくは「入園制限状況」で確認して下さい。
天王寺動物園に割引料金で入る方法
1.OSAKA PiTaPa(大阪ピタパ)を持参する
- 500円→450円(50円お得)
「OSAKA PiTaPa(大阪ピタパ)」という大阪メトロ(地下鉄)のピタパがあります。これを持っている人は持参すると50円割引され450円になりますよ。
カード保持者だけなのが残念ですが、持ってればお得です。カードの種類は「OSAKA PiTaPa LITE」やクレジットカードが付いた「OSAKA PiTaPa」「OSAKA PiTaPa京都ぷらす」。
残念ながら他の電鉄のPiTaPaは不可になっています。「OSAKA PiTaPa」だけになります。
OSAKA PiTaPa(大阪ピタパ)は大阪メトロ(地下鉄)を利用される方の必須カードです。持っておられる方も多いのでは。
当ブログでは「OSAKA PiTaPa(大阪ピタパ)」と回数カードを比較した記事を書きました。あわせて読んでみてください。
【関連】大阪メトロ(地下鉄)のOSAKA PiTaPa(ピタパ)と回数カード比較
2.エンジョイエコカードを持参する
- 500円→350円(150円お得)
大阪メトロ(地下鉄)が発行している1日乗車券「エンジョイエコカード」を持参すると、150円引きの350円になります。
こちらもカード持参者のみで、当日の日付が印字されているものしか使えないので注意してください。
▲大阪メトロの自販機でエンジョイエコカードを買うと、上の写真のタイプのカードになります。
土日祝日は600円とお得になるカード。このカードで天王寺までやってくる人も多いと思います。その時はついでに天王寺動物園に行くと350円になりますよ。
500円でも安いけど、350円になるなんてすごいですね。
お得な1日乗車券「エンジョイエコカード」の便利な使い方について詳しく書いています。施設割引やニュートラムも乗れますよ▼
【関連】施設割引あり!大阪メトロ(地下鉄)1日乗車券・エンジョイエコカード
3.年間パスポート
天王寺動物園にも「年間パスポート」ができました。初回入園から1年間有効。1年に4回行くと元が取れます。
- 年間パスポート(大人):2,000円
- 年間パスポート(市外小中学生):800円
- 特典:園内の売店が3%引きで購入できる(自販機の飲食物は除く)
大阪市内の小中学生は無料のため年パスはありません(証明するものが必要)。
当日券を購入後に年パスに変更する場合は、大人1500円、市外小中学生は600円で購入できます。
「てんしば」内からも入園できるようになった
大阪メトロ(地下鉄)が発行している「OSAKA PiTaPa」と「エンジョイエコカード」だけが割引されることをご紹介しました。天王寺動物園も大阪市が運営しているからですね。
一日乗車券「エンジョイエコカード」は色々な施設に割引料金で入れるので、大阪市内に住んでいる方や旅行者の方には便利に使えます。色々利用してみてください。
天王寺動物園まとめ記事