子供が通信教育「スマイルゼミ」幼児コースを続けています。初期設定や教材の内容については以前書きました。下がその記事になります。
子供がタブレット学習をしていく中で、これまで学習してきた紙媒体(冊子体)の通信教育とはひと味違うことに気が付きました。
特に幼児コースではタブレットの良さが発揮されているのを感じるので、気が付いた点を5つ紹介します。
親の代わりに映像と音声が説明してくれる
紙媒体(冊子体)の教材の場合、特に幼児期は親が代わりに内容を読んであげたり、説明をする必要がありますが、それをタブレットの音声や映像が代わりに説明してくれます。
その説明がとてもわかりやすくて「親だとこうはいかないな」と感じました。
映像や音声による説明が長すぎないのが良いです。一つ一つの内容が短いので、子供が集中できています。
親の説明だと途中で子供が嫌がってくるのですが、なぜかタブレットの説明だとその通りに実行しています。テンポがいいからでしょうね。
親のいうことは聞かず、タブレットの説明は聞くというのはどうかと思うのですが(苦笑)、そういうタブレットの良さが出ています。
英語の発音など、音声を録音できる
タブレットなので音声を録音できます。例えば英語の問題で、単語や文章を発音する場面があります。1度目は全部聞いて、2度目に発音通りに真似をして言ってみる問題です。
ネイティブの音声で「house」と出たら、その直後に子供が「house」と発音。同じく「Window」と出たら、その直後に「Window」と発音します。
問題が終わったら、タブレットから出る発音と録音した子供の音声とを聞き比べしたりすることができますよ。
映像や写真を見て、聞いた英語を発音するだけなので、とても分かりやすく子供も楽しんでいます。
絵を描いたり、色塗りもできる
季節の行事などを知る「生活」の科目の中に、絵を描いたり、色を塗ったりする問題が出てきます。
これは子供がタブレットを使って楽しみながら学習できるというのもありますが、鉛筆の持ち方を覚えられるという利点もあります。
季節の行事を理解できるのと、鉛筆の持ち方も覚えられるので一石二鳥です。色塗りは生活の科目以外に国語でも出てくることがあります。
親への依存度が少ない
音声や映像に従って実行してきます。説明は短いスパンで止まり、子供が同じように出来たら、また次に少しずつ進みます。
最初だけ親がいくつか説明する点はありますが、そのあとは親が特に言うことは少ないのが冊子体と違う点です。
子供が説明を聞き逃しても、聞きなおしボタンを押すともう一度説明しなおしてくれるので、親がそれについて説明しなおす必要がありません。
シンプルな画面なので、それぞれのボタンの意味も子供はすぐにわかりました。さすがデジタルネイティブ世代ですね。
問題がランダムに出るので、子供が得意な問題だけをしたり、苦手な問題を避けることがない
最初は必ず「今日のミッション」というのがでてきます。
これは連続で同じ科目を学習しないようになっています。なぜかというと子供が好きな問題だけを解いて、苦手な科目に取り組まないというを避ける意味だと思われます。
紙媒体の教材だと、子供が先にページをめくって好きな問題だけ解くことが多かったのですからね。もちろんそれはいい面もあるのですが、そのあとに苦手な問題だけが残るので、後で学習するのが嫌になってしまいます。それをタブレットだと避けることができるのです。
上の画面は「鉛筆の持ち方」→「生活」→「ひらがなの学習(国語)」となっていますが、その後は「数の数え方」や「時計」、「英語」、「簡単な文章問題」などもまんべんなく出てきますよ。
「今日のミッション」は基本1日3問になっていますが、これは幼児が問題を解いた後の説明を含めて、集中できる時間がこれぐらいなのでしょう。
もちろん3問解いて子供に意欲があれば、4問、5問と続きができますし、親と一緒に学習する場合は、好きな問題を一覧から選んでする設定もあります。
まとめ:タブレット学習のメリットが最大限に発揮されている
- 親の代わりに映像と音声が説明してくれる
- 英語の発音など、音声を録音できる
- 絵を描いたり、色塗りもできる
- 親への負担が少ない
- 問題がランダムに出るので、子供が得意な問題だけをしたり、苦手な問題を避けることがない
これまで書いてきたことを見直してみると、タブレット学習のメリットが最大限に活かされているのがわかると思います。
この中で特に僕が特に驚いたのは、親への依存度が少ないということです。幼児教室とは違い家で子供が学習する場合は、自ずと親への負担が高くなります。
しかしスマイルゼミ幼児コースのタブレット学習だと、親への負担が少ないことから、夕方に晩御飯の用意をしている時などに、子供が近くのテーブルなどでスマイルゼミを一人で学習させることができるのです。
もちろんいくつか聞いてきたりすることもありますが、それはほんの僅かです。どちらかというと何が楽しいかを説明してくれることが多いですね。
説明の映像や音声が子供に理解しやすいように作られているので、親としては本当に助かっています。
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