最近「小1の勉強の遅れ」というのがよくテレビや新聞の特集で取り上げられています。
小学校と保育園・幼稚園とがあまりにも違い過ぎるので、そのギャップに付いていけなくなる問題です。
確かに幼稚園や保育園は遊ぶことが中心。急に小学校に入学すると勉強が中心になるので、その違いに付いていけなくなるのは想像できます。時間によって細かく決められているのも慣れていませんからね。
そんな「小1の勉強の遅れ」対策に(という訳で始めたのではありませんが)、幼児教材は使えるなと感じています。
我が家は家庭学習教材の中から幼児ポピー「ポピっこ」を続けています。現在はあかどり(年中)を学習中。
特にあかどり(年中)、あおどり(年長)からはひらがな学習も増えるので勉強っぽくなってきていますよ。
ゆったり1~2年かけて勉強への意識を付けさせていくのには丁度良いと思います。幼児ポピー「ポピっこ」続けていて感じることをまとめてみました。
きいどり(年少)から平仮名の読み、あかどり(年中)から書き方を勉強
幼児ポピー「ポピっこ」は年少から年長までを色で分けています。
- きいどり:年少(3~4歳児)
- あかどり:年中(4~5歳児)
- あおどり:年長(5~6歳児)
この3年間でひらがな、カタカナの読み書きを覚えていきます。
きいどりでは平仮名の読みだけ、あかどりでは平仮名を書けるように1年間で少しずつ練習していきます。
きいどりとあかどりを続けて感じることは、平仮名の読みだけだと勉強って感じがないんですね。子供が文字への興味が出てきて、自ら見てはどんどん覚えたり吸収していきます。
それに対し、平仮名の書き方は勉強っぽさが少しずつですが出てきています。鉛筆の持ち方や細い道を辿って自分が書きたいように書けるようになる練習。そしてやっと平仮名の文字の書き方になります。集中力が必要になってきます。
その為、あかどりになってからは、子供がすぐ集中力を切らすことが多発。以前のような連続で課題が進んでいくということは少なくなりました。
現在は、幼稚園から帰宅してから30分ぐらいを目安に毎日取り組んでいます。が、疲れている時はやらないようにしています。
疲れている時も一応はできるのですが、どうも集中力が無さ過ぎて、結局やらない方が良かったという後悔が残るので、この時はやらないようになりました。
年長までには毎日少しずつでも取り組めたらと続けていきます。これをすることで「小1の勉強の遅れ」を乗り越えられるかなという期待ですね。
あかどり(年中)、あおどり(年長)から2冊になり、より盛りだくさんに
きいどりから教材が2歳になりました。1つは「わぁくん」、もう1冊は「ドリるん」です。
- ドリるん:ドリル、勉強を中心
- わぁくん:ワーク、外で見つけた植物、昆虫、動物、自然など
平仮名(ひらがな)のかきかたが増えたので、「ドリるん」のボリュームが増えています。「あいうえお」と毎月少しずつ書けるように学習しています。もちろん迷路などもありますよ。
一つ一つが丁寧になっているので、より勉強の量が増えています。
「きいどり(年少)」の時はあっという間に「できた!」と言っていた子供が、「あかどり」では手こずっているのを横で見ていて感じます。
上でも書きましたが、文字をはみ出さずに書いていくということは、相当な集中力が必要ですね。
▲6月号の「わぁくん」。梅雨の時期ということで昆虫や動物の雨宿りの様子。次ページには詳細に渡りカタツムリが図鑑のように載っています。
過去に「モモちゃん」「きいどり」を退会した方も、再入会してみては?
過去に「ももちゃん(2~3歳児)」「きいどり(3~4歳児)」で退会された方の理由に、物足らなかったからという口コミがありました。
しかし、年中のあかどりからは少し難しくなってきているのと、2冊になりより盛りだくさんになっています。あかどりからは寧ろ逆ですね。
子供が大好きなシールを貼る学習も増えていて、先にシールを見ては、これからやりたいということが増えています。
親としては順番に学習したい所ですが、子供のやりたいようにやらせています。このコントロールが結構難しい…。
まとめ
「小1の勉強の遅れ」を乗り越えるには、未就学児(幼児期)の家庭学習が重要だなと、幼児ポピー「ポピっこ」を続けてきて感じました。
家庭学習をすると、勉強という時間ができるので、その時間だけでも集中力を養ったり、遊びと勉強の切り替えが出来るようになるのではと続けています。
小学校になって戸惑わないためにも、簡単ですが教材を使って遊びながら、プチ勉強を始める、継続するというだけも良いのではと感じています。
幼児ポピー「ポピっこ」は月額980円~1,100円なので、続けやすさが魅力です。まずは無料のお試しから始めてみてはいかがでしょうか。
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