本日は行楽日和ということで、大阪メトロ(地下鉄)の一日乗車券「エンジョイエコカード」を使って大阪港に行っていきました。
大阪港は海遊館や観覧車、レゴランドディスカバリーセンター、そして日本一低い山である天保山があります。
その日本一低い山である天保山に2歳の娘が挑戦。初登山の模様をご紹介します。最後に登山証明書も貰えます。
天保山までの行き方(アクセス)
大阪メトロ(地下鉄)中央線「大阪港駅」で下ります。
1日乗車券「エンジョイエコカード」は消費税増税後もお値段そのまま。土日祝日は600円で乗り放題です(平日は800円)。
土日祝600円で使える1日乗車券「エンジョイエコカード」。
エンジョイエコカードについては下の記事に詳しく紹介しています。
関連:施設割引あり!大阪メトロ(地下鉄)1日乗車券・エンジョイエコカード
大阪港駅から西側(海側)に歩いていきます。ほとんどの人が海遊館に行くので、流れについていけばたどり着きますよ。海遊館については下の記事もどうぞ。
関連:ベビーカーで海遊館を見て回ることができるのか、実際行って調べてきました。
直進し観覧車が見えたら、ほとんどの人は海遊館に行くので左側に行きますが、右側に行くと天保山があります。
日本一低い山(だった?)天保山とは
人工的に作られた山(築山)、標高4.53m。洪水防止と大型船の入港をしやすくる目的で工事が行われた。安治川に入るための目印だったため目印山と名付けられたがのち天保山と称されるようになった。2014年3月までは日本一低い山。(Wikipedia)
天保山と言えば、幕末に大阪城(大坂城)から江戸に逃げ帰った徳川慶喜も、天保山から大型船に乗り江戸に戻りました。
2014年4月9日国土地理院による調査で仙台の日和山が日本一低い山となる。日和山は、2011年東日本大震災の地盤沈下と津波により消滅したと報道されたが、2014年に標高3mの山として認定されたため。
両方とも築山です。まさか東日本大震災が関係して、日本一低い山の座が変わるとは思いませんでした。悲しい話ですね…。
日本一だった天保山は、日本で2番目に低い山となりました。その天保山を2歳児が登ってみました。
子供(2歳児)が初登山!天保山を登頂
右に曲がると天保山公園があります。遊具もありおすすめ。日陰もありますよ。
公園内には「天保山跡」の碑があります。
天保山公園から見上げると、山というか丘になっているのがわかります。
では、登山開始!2歳の娘が天保山に挑みます。既に階段が出来ているんで、階段を上っているだけです。
しかも普段公園をのぼったりしている方がよっぽど大変。あっという間に頂上に着きました。
「やったぁっ」と喜んでいたら、何の説明書きもありません。これはどうゆうこと?
何も書かれていないので、反対側から下山してみると、そこに説明書きがありました。どうやら今上ったのは天保山の展望台のようです。
その展望台よりも低い場所に、天保山山頂がありました。
「天保山山頂のご案内。お疲れ様でした。右の明治天皇艦観之所記念碑が建つ広場が天保山の山頂です」と書かれています。
明治天皇艦観之所記念碑。これだけ歴史を感じさせます。この周辺の広場が天保山山頂とのこと。辺りを見てみるとあった!
「日本一低い山(だった)大阪・天保山山頂/4.53m」と天保山のユルキャラです。
そして天保山山頂と三角点もありました。近づいてみると日焼けして説明書きがすべて消えていました…、薄くて読めない…
国土地理院・三角点と書かれています。
これが天保山三角点。これを見つけると達成感がありますね。
2歳児が天保山登頂に成功しました。登頂を記念して。
「ようこそ日本一低い山へ」とありますが、これは2014年3月までで、現在は日本で2番目に低い山・天保山です。
天保山登頂証明書を貰いに行く
先程の「ようこそ日本一低い山へ」という看板に「登頂証明書発行のご案内」というのが書かれてあります。
天保山の登頂証明書を発行してくれるようです(無料)。登山証明書を帰りに貰いに行くことにしました。
本当の天保山登山ルート。こっちの方が簡単でした。
律儀にもう一度正規ルートで登りなおす娘。
大阪港駅から西側に歩くと左右に商店街があります。
上の写真にある「●てんぽーざん」マークがあるお店(天保山商店会)で「登頂証明書」を発行してくれますよ。
2歳児が天保山に登山したという「登頂証明書」をいただきました!
日本一低い山(2014年3月現在)と書かれていますね。
最後に
2歳の子供が初登山で天保山登頂に無事成功しました。
展望台の方がより登山らしいのですが、どうやらそちらでは無く、平らな坂道の方が天保山でした。4.53m低い!
もうすぐ3歳になるので2歳で登頂できて良かったです。おそらく1歳児でも登れますよ(笑)。
良かったら、海遊館に遊びがてら天保山登山に挑戦して「登頂証明書」をゲットしてみて下さい。
天保山・大阪港周辺記事
子供と登山・第2弾!