100円で奈良周遊！ぐるっとバスの運行ルートや時刻表など

奈良に遊びに行った時は、JR奈良駅か近鉄奈良駅から徒歩という形になります。そうなると東大寺や春日大社まで歩いた時には、子連れだと結構疲れるんですよね。

目的のものを見ずに結果的に諦めて帰宅したこともありました。

そんな方々に朗報！なんと奈良市内を周遊しているバスがあるんです。名前は「ぐるっとバス」。

①奈良公園ルート、②大宮通りルート、③若草山麓ルートの3通りあります。東大寺や春日大社、ならまちも停車してくれますよ。

バスならたくさん走っていますが、ぐるっとバスはなんと1回の乗車料金が100円！これは気軽に乗れて嬉しいですね。

よく乗車する方には1日乗車券もあります。

今回は「ぐるっとバス・奈良公園ルート」のルート、停留所、時刻表などをご紹介します。

「ぐるっとバス」の運行日・乗車料金・運行ダイヤ

• 土曜・日曜・祝日のみ運行（大宮通りルートは平日も運行）
• 乗車料金：1乗車・100円（小学生以上）
• 「木管型1日乗車券」、「奈良公園・西の京 世界遺産1Day Pass」：大人500円、小人250円（※）
• 大宮通りルートの運行ダイヤ：平日9：00～17：00を30分間隔で運行、土日祝9：00～17：00を15分間隔で運行
• 奈良公園ルートの運行ダイヤ：土日祝9：00～17：00を15分間隔で運行
• 若草山麓ルートの運行ダイヤ：土日祝10：20～17：00を15分間隔で運行

小学生以上なら大人も子供も同じ料金100円で乗車できます。

奈良周辺を複数観光する方には「奈良公園・西の京 世界遺産1Day Pass」や木管型の1日乗車券もありますよ。

※「木管型1日乗車券」や「奈良公園・西の京 世界遺産1Day Pass」は「ぐるっとバス」と「奈良交通バスのフリー区間」が乗り放題

奈良公園ルートと若草山麓ルートだと土日祝で15分間隔で運行しているので助かります。

バスは奈良公園ルートが赤色（えんじ色）、大宮通りルートは青色、若草山麓ルートは黄色ににラッピングされています（上の画像参照）。

 

ぐるっとバスの運行ルート

「奈良公園ルート（赤色）」「大宮通りルート（青色）」「若草山麓ルート（黄色）」は全て時計回りで走っています。

※以前は反時計周りのルートがありましたが、全て時計回りに変更されています。

 

１．奈良公園ルート

JR奈良駅西口からスタートするルートにしてみました。JR奈良駅は徒歩だと東口に出ますが、バス停は西口の方なので注意しましょう。

一部、大宮通りルートと同じ道を通ります。

 

観光エリアを結構回りますね。「奈良春日野国際フォーラム甍（いらか）前」か「春日大社」で下車すると、「春日荷茶屋」に行くことができますよ。

ここの万葉粥はおすすめ！子連れでもゆったりできました▼

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鹿と会いたければ、「奈良春日野国際フォーラム甍（いらか）前」や「春日大社」で下車すると必ず会えます▼

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２．大宮通りルート

大宮通りルートは近鉄奈良駅や奈良県庁前のメイン通り「大宮通り」を東西に行き来します。

大和西大寺駅、近鉄奈良駅、JR奈良駅を通ります。

ぐるっと回ってから、もう一度、ほぼ同じルートを通り、近鉄奈良駅、JR奈良駅、大和西大寺駅に戻るルート。

一部、奈良公園ルートと同じ道を通ります。

 

３．若草山麓ルート

大仏前駐車場を発着するルート。

途中で若草山麓まで行くので、上り坂が厳しい方におすすめ。

 

「ぐるっとバス」時刻表

平日は大宮通りルートのみで、30分感覚で運行、土日祝は全ルートを15分おきにおきに運行しています。

詳しくは下の時刻表で検索しましょう。

参考：ぐるっとバスバス時刻検索

 

最後に

「ぐるっとバス」奈良公園＆平城宮跡ルートの運行日・乗車料金・運行ルート・時刻表などをまとめてご紹介しました。

三条通りは面白いので、行きは徒歩、帰りはバスでもいいかもしれません。

春日大社や大仏殿がある東大寺、若草山麓、ならまちを観光し、春日荷茶屋で万葉粥を食べるのがおすすめ！1日乗車券もありますよ。

そろそろ行楽のシーズンになるので、家族連れやデートで「ぐるっとバス」を使って奈良周辺を散策してみてはいかがでしょうか。