子供(幼児)が帰宅したり、トイレから出た時は必ず手を洗うという習慣は、なかなかつきにくいのが現状です。特に2~3歳児は難しいですね。
これまでも色々と試行錯誤してきました。2歳児と3歳児の時に2記事書いてます。
一つは「アワアワしよう、お湯であらおう」という興味を誘う呼びかけ、もう一つは「手押し車やお馬さんごっこ」で洗面台に行かせるという方法を書きました。
今回は手洗い限定の記事です。積極的に手を洗ってもらえるための指導法2つをご紹介します。
方法1:キャラクターのハンドソープを使用
娘(3歳児)はキティが好きなので、サンリオショップで購入したキティちゃんのハンドソープを使って手を洗うという方法をまず取りました。キャラクターで子供を引き付けるという方法は、うがいの時にも書いています。
この方法を試してみた所、数日間は効果的でしたが、ずっとしてくれるかというわけではありません。子供自身の気まぐれで手洗いをしてくれたり、してくれなかったりするので、絶対的な効果はありません。
また、チューブなので子どもが出すと石鹸が出しすぎてしまい、別の問題が発生するというのもあります。子供は自分でやりたがりますからね。
ただ、気まぐれでキティのハンドソープで洗いたいという時もあるので、いつでも使えるように準備はしています。
方法2:紙石鹸(ペーパーソープ)を使うと積極的に洗ってくれるようになった
これが紙石鹸(ペーパーソープ)です。50枚入り。上にアップルマークがありますが、あのアップルとは関係ありません(笑)。これはリンゴの香りがするタイプの紙石鹸。その他ローズ・ストロベリー・ラベンダー・レモンなどの香りも売られています。
手に持ってみました。大きさはこれぐらい。
フタを開けると紙石鹸が50枚入っています。
上から見ると薄い紙石鹸が入っているのがわかります。
両手を水にぬらして紙石鹸を一枚取り出します。一枚はかなり薄いですね。子供の袖をめくり忘れた…。
子供が紙石鹸を水にぬらしています。この辺りは子供に自由にさせています。間に親が何か言うと急に洗う気が無くなってしまうことが多いからです。
紙石鹸が手のひらの中央でくっついて泡状になっています。水を多く含むと結構泡立ち始めますよ。こすっていると緑色が泡状に変わりどんどん泡立ってきます。
「この緑色が無くなるまでゴシゴシしよう!」と言うと、楽しそうに手をこすっています。長時間石鹸をゴシゴシしているので殺菌効果がありますね。
最後に
子供に手を積極的に表せる2つの指導法をご紹介しました。このような方法が切っ掛けで手洗いが当たり前になってくれたらなと、あらゆる手段で試しています。
特に方法2の紙石鹸(ペーパーソープ)を使用すると、子供が積極的に手洗いをしてくれるようになりましたよ。現在2週間ほど続いているので、よほど気に入っているようです。
実は紙石鹸の存在を知りませんでした。妻が知っていて「紙石鹸だと洗ってくれるはず」ということをずっと言っていたので購入して正解でした。赤ちゃん本舗で売ってます。紙石鹸は携帯性もあるのでイイですね。これだと外出時でも洗ってくれそうです。
必ず水道はお湯にしておくことが必要。冷たいからという理由で離脱されないようにしましょう。子供が楽しく手洗いをしてくれるように持って行くことが重要だと感じています。
皆さんも子供、特に幼児が手洗いをしてくれなくて困るという方は、キャラクターハンドソープや紙石鹸を試してみてはいかがでしょうか。紙石鹸オススメです!
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