PR 小学生通信教育・家庭学習教材

子供のお小遣いはいつから?いくら?我が家は小学3年生からにしました

お小遣い帳、財布、書籍「お金のこと」

「子供のお小遣いはいつからが良いのか?また、いくら渡せば良いのか?」これって結構悩みますよね。

我が家は小学2年生辺りからそろそろだなと考えていて、新小学3年生の4月からにしました。

小3からお小遣い制にした理由は色々あるので、時系列に紹介します。

スポンサーリンク

これまで子供には毎回スーパーでおやつや文房具類を買ってあげていた

子供におやつやお菓子をたくさん買い与えているイメージ

これまではスーパーに行けば、毎回子供におやつを買ってあげていました。

週に何度かスーパーに行くので、おやつ代は合計すると結構な金額になっています。

おやつ代よりも、既に家におかしや文房具類が揃っているにも関わらず、毎回スーパーに行けば必ず何かを買ってもらえるというのが当たり前になっているのが心配でした

このままだとお金の価値がわからないまま大きくなっていくと感じていたので、そろそろお小遣い制にしようかと考え始めたのです。

 

スポンサーリンク

小学2年生の時にお手伝いをお駄賃制にしたが失敗

小学2年生の時からお小遣い制にするか?、お手伝いによるお駄賃制にするか?のどちらかにしようということになりました。

まず最初にお手伝いによるお駄賃制を選択しました。

これにすると子供が積極的にお手伝いをしてくれたので良いのですが、別の問題が生じます。

それはお駄賃の方がメインになってしまうことです。

お駄賃がメインになると「少しお手伝いをしたらお駄賃」、「少しお手伝いをしたらお駄賃」と大したお手伝いではないのに、お駄賃をもらいたがりました。

最初は積極的にお手伝いをしてくれていたので良かったのですが、途中からお手伝いとは言えないものでもお駄賃と言うようになり、エスカレートしていきます

どんどんお手伝いが雑になっていったため、この制度はやめることになりました。

 

スポンサーリンク

担任の先生からのアドバイスにより、小学3年生でお小遣いに移行

小学2年生の個人懇談で、子供の算数が苦手という話題になった時に、「どうすれば計算力が向上するのか?」という質問をしました。

すると担任の先生からでたアドバイスは「子供自身がお金を扱うようになったら、一気に計算ができるようになる」でした。

小学2年生で100、1000、10000と大きな数字を覚えていきますが、子供を見ているとどうもピンと来ていません。

足し算や引き算が何となくできても、値の違いについては理解していません。

自分で100や1000の違いがわかるようになると、一気に計算も強くなるかなと感じ、お小遣い制に切り替えることになったのです。

小学2年生の後半でその話を聞いたので、きりの良い小学3年生からお小遣い制に移行することにしました。

 

「子供のお小遣いをいくらにするか?」については迷ったが、月500円からスタート

「子供のお小遣いをいくらにするのか?」については迷いました。

月1,000円でもいいかなと思いましたが、全くお金の価値をわかっていないので、まずは月500円からにしてみました。

子供に小3からお小遣いにすると言ったときは、かなり喜んでいましたよ。

「月500円に決めたから」と言っても、子供は「えぇ〜」とは言わず「やったー!」っと大喜び。

それはまだ500円や1,000円でどれだけの物が買えるのかがわかっていなかったからだと思います。

これからお小遣いで実際におやつや文房具類を買っていくことになりますが、その時初めてわかってくることだと思います。

 

子供がお小遣いで買うもの、親が買ってあげるもののルールを決めた

月500円のお小遣いだけだと少ないので、親が買ってあげるものを決めました

  • 本や文房具、小学校で必要なものは親が買ってあげる
  • 服やおやつも親が買ってあげる
  • ただし、家にあるのにさらに欲しい物はお小遣いで買うこと

小学生になると、子供は可愛い文房具が欲しくなります。

最近、可愛いい消しゴムや練り消し、鉛筆のキャップなどを欲しがってばかり。そういうものだけはお小遣いから買うように言いました。

最低限おやつを買っています。それ以外のおやつについて(例えばこだわりのグミがほしい場合)は、自分でお小遣いから買うように決めました。

 

子供にお小遣いを渡す時の封筒

お小遣いを渡す封筒を用意。

4月分を受け取ったら、封筒からお小遣いを受け取り、受け取りのサインをさせるようにしています。

これをすることで「まだ今月もらっていない」と言われるのを防げるからです。

 

お小遣い帳をつけることに決める

お小遣い帳をと財布

お小遣いを使っていくと、いまお金がいくら残っているのかがわからなくなっていきます。

それを避けるため、お小遣い帳をつけさせることに決めました。

 

子供がお小遣い帳をつけている

子供が物を買いにお店に行くと、消費税がかかることがわかってきます

表示されている金額と消費税が加わり実際に払うお金が異なるのも子供はわかってきました。

最近は「消費税が〜」「消費税が〜」とこれまで聞かなかった言葉が、日常生活に出てくるようになっています。

 

最後に

お小遣い帳、財布、書籍「お金のこと」

小学3年生からスタートしたお小遣い制についてまとめてみました。

初めてお小遣いにした時に渡したものを書いておきます。

  • お小遣い帳
  • 財布
  • お小遣いを入れる封筒
  • 書籍「お金のこと」(学校では教えてくれない大切なことシリーズ3)

子供がお金について興味を持ってきているので、書籍「お金のこと」(学校では教えてくれない大切なことシリーズ3)もあわせて渡しました。

この本にはお小遣い帳の付け方消費税のことなども載っているので、「わからなかったらこの本のこのページの漫画を読んでみて」と言っています。

金額については、実際に使ってみて少ないと感じれば、いずれ上げる予定です。

お小遣い制が切っ掛けで算数に強くなってほしいものです。

関連子供に宿題をさせる魔法の言葉「答えを教えてあげるから」が効果的だった

関連小学生通信教育教材8社を比較!2024年おすすめランキング

おにぎりフェイスのSNSをフォローする

  • この記事を書いた人

おにぎり

・運営者名:おにぎり
・一児(娘)の父

公立大学や私立中高一貫校で12年間勤務。塾講師の経験もあり。図書館司書資格も取得。現在はWebサイトの作成・運営を中心に活動中

「子供英語教材(DWEディズニー英語システム)」「幼児教材や小学生の通信教育教材」「育児」や「子供とお出かけ」のブログを始めて11年目。経験をもとにブログを書いています。

SNSフォローはお気軽にどうぞ

-小学生通信教育・家庭学習教材