先日、幼稚園の先生にお話をお聞きする機会があり、その中で絵本の話が出ました。我が家も聞きたかったことがあるので、絵本の選び方について聞いてみるとこに。
「現在、子供は2歳5ヶ月。どうゆう絵本を買えば良いのですか?」という質問に、帰ってきた答えについてまとめてみました。
2歳から3歳までの子供に絵本を買ってあげる時に重要なこと
幼稚園の先生に「2歳~3歳の子供に絵本を買ってあげるときに重要なこと」を聞いてみました。
すると2つの条件が重なった絵本良いそうです。
- 対象年齢にそったもの(絵本の裏表紙などに書かれている対象年齢)
- 文章が繰り返しになるもの
文章になると途中でついていけなくなるのだそうです。たくさんの子供を見てきての経験でお話しされていたので、それは間違いないですね。
非常にシンプルですが、的を得た答えだなと感じました。
絵本の裏表紙にはその絵本の対象年齢が書かれているものもあります。また、幼児の絵本は確かに繰り返しが多いです。
我が家のおすすめ絵本はその条件にあっているのかを確認
以前記事にしました乳幼児向けのおすすめ絵本は、この条件に入っているのかを見てみました。
例えば0~1歳児の方では「がたんごとん・がたんごと」や「いいおへんじできるかな」、「ノンタンいないいな~い」もそれに入りますね。「じゃぁじゃぁびりびり」も入りますね。
【関連】0~1歳児の幼児にオススメする読み聞かせ人気絵本5冊
また、1~2歳でオススメした絵本の中では「きんぎょがにげた」や「かおかおどんなかお」が文章が繰り返されていますね。
【関連】1~2歳児の幼児にオススメする読み聞かせ人気絵本5冊
上の条件を踏まえると「はらぺこあおむし」や「しろくまちゃんのほっとけーき」は、もう少し大きくなってからの方が良いということがわかりました。
確かに、「はらぺこあおむし」や「しろくまちゃんのほっとけーき」は絵本の文章を理解しているというよりは、絵本の中に出てくる一つの絵(もの)に対し反応し、楽しんでいるのが客観的見てわかります。なるほど~と納得です。
感想・まとめ
幼稚園の先生に「絵本を選び方」を教えてもらうことが出来て良かったです。2歳の子供は自分で理解して、少しずつ自分でやろうとする時期。それをサポートする絵本が多いです。
その中でも繰り返し絵本が需要であることがわかり、絵本を選び方がわかったような気がします。
これからは、これら2つを踏まえて絵本選びをしていこうと思います。 簡単なんで覚えやすいですね。
最後にもう一つ幼稚園の先生に質問しました。「どの出版社が良いのですか?」という質問です。その答えは…
「どの出版社も良い本を出されているけど、子供たちが気に入っているものを総合すると『福音館書店』を読むことが多い」だそうです。皆さん参考にしてみて下さい。
【関連】絵本だるまさんシリーズ「が・の・と」を全巻購入した理由
【関連】「絵本・雑誌」でサイト内検索する