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漢字検定(漢検)8級に合格!その対策とは?

漢検(漢字検定)8級合格証書

子供が通っている小学校では毎年、漢字検定(漢検)を全員で受検するようになっています。

これまで10級9級に合格してきました。

これだけ見ると一見順調そうに見えますが、実際は直前まで大変で、何とか合格できたと言ってもいいくらい。

今回は小学3年生までの漢字が出題される漢検8級です。

10級と9級とは異なり、少し合格率が下がるという漢検8級、娘も合格するのが難しいような状態でしたが、何とかギリギリ合格できましたよ。

漢字検定8級に合格した我が家の対策について紹介します。

対策については前回とほぼ同じですが、これまでとは比重が変わっています。これから受検を考えている方は参考の一つにしてみてください。

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漢検8級の満点、合格基準、合格率

漢検8級「検定結果資料」

漢字検定は年に3回(6月、10月、2月)行われていますが、小1の漢字が10級、小2が9級、小3が8級、小4が7級と続くので、各学年3学期の2月に受検するのがその学年の仕上げとしておすすめです。

受検方法は1級から10級まで同じ。娘の小学校のように団体受検もありますが、個人で受検することも可能です。

漢検を受けたい人が10人以上集まれば団体受検も可能になるので、小学校などで仲間を集めて受検するという方法もあります。

漢検8級の出題範囲は「小学校3年生修了程度」と書かれている通り、小3向けの問題。

漢検9級までと異なるのは、小学1年生で覚える80字、小学2年生で覚える160字、小学3年生で覚える200字をあわせた合計440字が出題範囲となっている点です。

これまで小1と小2で覚えた漢字を忘れないように、継続して暗記していくことが重要になります。

漢検8級の満点と合格基準、合格率について、「漢検検査結果資料」を参考にしてまとめてみました。

満点と問題内容

  • 150点満点
  • 読み:30点
  • 筆順:10点
  • 反対語など:10点
  • 同じ部首の漢字:20点
  • 同じ読みの漢字:20点
  • 送りがな:10点
  • 音読みと訓読み:10点
  • 書き取り:40点

8級から10級までは150点満点です(30+10+10+20+20+10+10+40=150点)。

漢検9級までとは異なり、「同じ部首の漢字」「送りがな」「音読みと訓読み」が新しく登場しています。

音読みと訓読みはセットで覚えていくかと思います。

漢検8級で新しく出題された同じ読みの漢字送りがなが、娘には不得意とする問題で、実際受検した結果も間違いが多かったです。

 

合格基準

  • 80%程度

8級から10級までは80%程度が合格になるので、150点満点中120点が合格基準になります。なので満点を取る必要はありません

日頃から筆順と音読み・訓読み、送りがなを意識して、少しずつ覚えていくのが良いと思います。

 

合格率

「検定結果資料」漢検8級の平均合格率

  • 漢検8級合格率:84.5%

漢検8級の平均合格率です。漢検10級と9級を見ると、90%以上の合格率でしたが、漢検8級では約5%ほど下がり84.5%の合格率になっています。

以上を踏まえて漢検8級対策をしていきました。

 

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漢字検定8級の合格対策

子供が漢字検定8級に合格したその対策をいくつか紹介します。

漢検10級、漢検9級と同じく大きく分けると「過去問」と「スマイルゼミの漢検ドリル」の2つだけです。

漢検8級の過去問を買って出題対策をした

「漢検実物大過去問8級」(公益財団法人 日本漢字能力検定協会)

「漢検実物大過去問8級」(公益財団法人 日本漢字能力検定協会)を買って、それをコピーして何度か対策しました。

この過去問には過去5年分の問題が入っています。

この過去問で合格率以上の点数を出せているのであれば、ほぼ間違いなく合格できます

その理由は、漢検はは大きく問題内容を変更させないという基準があるからです。似た問題が多く出題されるということですね。

漢検8級から「同じ部首の漢字」、「送りがな」、「音読みと訓読み」が登場しているので、この辺りの問題にも先に慣れておく必要があります。

先に取り組むと漢検8級の出題パターンを理解できるようになることから、子供にも余裕が生まれます。

確実に合格するためには、この5年間の過去問に取り組み、その中で間違った問題だけをまとめて全て覚えるまで何度も学習すると、満点近く取れるようになると思います。

 

スマイルゼミ「漢検ドリル」で直前対策をした

スマイルゼミ「漢検ドリル8級」問題一覧

漢検10級、漢検9級と同じくスマイルゼミ・小学生コースの「漢検ドリル」で直前対策しました。

スマイルゼミ「漢検ドリル」では全体問題はもちろんのこと、各分野ごとの取り組みもできます。

上の過去問で苦手としている分野を取り組みました。娘の場合は「同じ漢字の読み」と「送りがな」です。

この2つの分野と全体問題を中心に学習し、最後に「まとめテスト」をしました。

10級と9級についてはスマイルゼミをしなくても合格できると思いますが、8級あたりから合計440字と覚える漢字の量や画数などが難しくなることから、これまでよりも「漢検ドリル」を利用しました

公式サイトはこちら↓

スマイルゼミでの漢検対策・合格率は95.9

 

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漢検8級に合格:感想・まとめ

漢検(漢字検定)8級合格証書

市販の過去問とスマイルゼミの対策のおかげで、漢検8級に何とか合格することができました。上が漢検8級の合格証書です。

漢検10級と9級は「過去問9:スマイルゼミ1」の学習比率でしたが、漢検8級では「過去問7:スマイルゼミ3」ぐらいの比重で学習しました

覚えにくい漢字が小学3年生から増えてくるため、何度も同じ漢字を間違うのでお手上げ。

「今回は合格は難しいかも?」と思っていましたが、帰宅後「思ったよりできた」と子供が言っていたので、わずかな望みで待っていたら合格していたという流れです。

合格はしたものの、漢検8級は娘には苦手な問題が多かったですね

苦手分野を具体的に書くと、「音読みと訓読み」は10問中3問間違い(2問無回答を含む)、「送りがな」は5問中2問も間違っていました。

もし「音読みと訓読み」や「送りがな」の問題が多かったら不合格だったと思います。総合的な問題のおかげで合格できました

クラスメイトと同じ時に漢検8級に合格できたことで、次の漢検7級までには1年あります。親もホッと一息つけることになりました。

次回の漢検7級は合計642字ということで、今まで以上に合格が難しくなりそうです。

関連スマイルゼミには漢字検定と同じ傾向の問題を勉強できるドリルがあるよ

 

漢検7級、漢検9級・漢検10級について

漢検10級と漢検8級、漢検7級にも合格しています。詳しくは下のブログ記事をあわせて読んでみて下さい

関連漢字検定(漢検)10級に合格!その対策とは?

関連漢字検定(漢検)9級に合格!その対策とは?

関連漢字検定(漢検)7級に合格!その対策とは?

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  • この記事を書いた人

おにぎり

・運営者名:おにぎり
・一児(娘)の父

公立大学や私立中高一貫校で12年間勤務。塾講師の経験もあり。図書館司書資格も取得。現在はWebサイトの作成・運営を中心に活動中

「子供英語教材(DWEディズニー英語システム)」「幼児教材や小学生の通信教育教材」「育児」や「子供とお出かけ」のブログを始めて11年目。経験をもとにブログを書いています。

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