子供の英語教材はいつから始めれば良いのかについては、0歳から3歳までの方が良いということを書きました。下がその記事です。
ただその時期をすぎると手遅れかというと全くそうではありません。むしろ子供にやる気があれば幼児や小学生でもOKです。
子供と2年以上英語教材を続けてきて、そして今年の4月から英会話教室に通わせることで、色々感じたことを書いてみます。幼児期の英語への取り組みについてご紹介します。
英語にはリスニング(インプット)と英会話(アウトプット)、どちらも重要
「英語の発音力やリスニング力というのが3歳前後に自然に聞き取れなくなる」という英語脳や英語耳という理由から、できるだけ早い時期、0歳から英語教材を始めるた方が良いと書きました。
ただ実際に0歳児から英語を始めさせたことがないので、2歳からスタートした現在4歳の娘の英語学習を見てそう思っているだけです(個人の感想)。
英語はインプット(リスニング)以外にアウトプット(英語を話すこと)も重要。実際に英会話をしないと見につきません。そういう意味では、幼児期後半や小学生でも全然ありだなと思います。
年齢が経てば恥ずかしいということが先に出てくるので、やる前に諦めてしまうことがあります。それを避けるためにも恥ずかしさが無い幼児期に英語教材と並行して、英会話も始めました。
英会話教室の子供の内容や様子を見ても、通わせて良かったです。英語オンリーの授業でものびのび英会話を続けています。ただ親から見ると、課題が全然出来ないという焦りから、もっと同時に頑張らねばというのがあります。
週に1度だけの英会話教室ではなかなか身につかないのが現実
英語が楽しいと子供は言っているので、英会話教室だけなら問題ありません。ただし、日頃の英語教材の取り組み方に問題があります。子供は本当にリスニングできているだろうか?ということです。
教材を見せていても、座って見ていることはありません。むしろ別のことをしながらのかけ流しです。アドバイザーもそれで問題ないとは言ってはくれていますが、この状況を毎日見ていて本当に大丈夫か?となってくるのです。
イヤイヤ期が終了したとはいえ、これが幼児期の英語教材を進めていく難しさではあります。自らがやる気になりやすい小学生だともっと教材に真剣に取り組むでしょうね。
「DWE(ディズニー英語システム)」の会員になると、英語力を高めていくために課題への取り組みがあります。例えばテレフォンイングリッシュやキャップ制度など。
幼児期はこういう課題になかなか取り組めないんですよね。他への誘惑があるとすぐにやる気をなくしてしまいます。
近所に英語を話せる同世代の友人でもいれば、あとは簡単なのですが、現実にはそういうことは稀ですからね。やはり地道なインプットと週1の英会話によるアウトプットを続けて行くことになりそうです。
幼児期は楽しく英語教材を継続するだけで良い、小学生以降の為の準備期間
先日、DWEの会員誌の過去分を読んでいると、キャップ(課題)を卒業した方の体験談が書かれていました。そこで紹介されていた方は小学生から急成長している子供が多かったのです。
小学生から一気に4つの課題をクリアしてあっという間に卒業。それぞれの課題の間隔が短いんですよね。もちろんスペシャルな子供たちばかりが載ってはいますが、この体験を読んで少し安心しました。
幼児期の英語教材は我慢の時期、特にリスニング(インプット)に力を入れて、週1の英会話(アウトプット)が楽しめればそれで良いのかなと。そして、英語が楽しいまま小学生になれば、そこからアウトプットの4つの課題や英会話を子供がどんどんやるようになり、上達していくという流れがつくれそうです。
何事もそうですが、早く答えを求めすぎるところがありますからね。ゆっくり見守ろうと思います。
最後に
英語教材を幼児期に継続していくのは本当に難しいです。親のモチベーションは高くても、子供はまだそれほどでは無いですからね。温度差があります。もちろん一部好きなことにはチャレンジしますが…。
小さな成長があり嬉しいこともありますが、一気に花開いてほしいという思いもあります。今は親の情熱で毎日の英語教材を継続させ、小学生まで導くことができれば、これまでの努力が報われる時がくるのではないかと信じ、継続していこうと思います。