幼児向けの家庭学習教材について4社を比較したという記事を書いた後、ぷちドラゼミ、幼児ポピー「ポピっこ」、Z会幼児コースの無料お試し教材を取り寄せて、子供と学習してみました。
今回は、がんばる舎の「すてっぷ」です。
がんばる舎にはお試し教材の取り寄せはありません。実際にサイトに行き、サンプル教材をダウンロード&印刷して、学習することになっています。
なので、実際に印刷し、子供と「すてっぷ」のサンプルを学習してみました。
がんばる舎「すてっぷ」の教材の内容や月額料金、実際に学習してみた感想をご紹介します。
がんばる舎「すてっぷ」のお試し教材を印刷、月額料金など
幼児学習すてっぷは2歳から小学校入学までが対象年齢になっています。(小学生以降は「gambaエース」という教材名)。1日20分のシンプル勉強法になっています。
がんばる舎「すてっぷ」は家庭学習教材の中でも最安値で、月額800円(税込)です。
月額980円の「幼児ポピー(ポピっこ)」でも安いと思ってたのに、それ以上ですね。
まずはお試し教材を試してみました。がんばる舎のWEBサイトより無料でお試し教材を印刷できます。
サイト:がんばる舎
お試しはサイトの「メニュー」から[教材サンプル]→[すてっぷ(幼児用)]→に「すてっぷ1」から「すてっぷ6」までであります。
子供が学習する「お子さま用」、そして親が確認する「保護者さま用」を印刷しましょう。
がんばる舎「すてっぷ」の対象年齢の目安
- すてっぷ1(2歳程度):ことば・かずに興味、塗る・各・切る・貼る
- すてっぷ2(3歳程度):かな読み、10までの数字、自然科学への興味など
- すてっぷ3(4歳程度):ことばの読み、数の合成など
- すてっぷ4(5歳程度):カタカナ、語彙、数量の比較、時刻など
- すてっぷ5(6歳程度):ひらがな、カタカナ、数字を書き、ことばや文を読む
- すてっぷ6(小1程度):小学生の国語(漢字含む)、算数など
すてっぷの年齢の目安です。全てを印刷できるので、年齢に関係なく子供のレベルにあった内容を学習することができます。
子供は4歳なので「すてっぷ3」を印刷してみました。
すてっぷ3(4歳程度)のお試し教材を印刷。以下の7つのテーマに分かれています。
- 言葉
- 数量
- 図形
- 記憶
- 知識
- 作業
- よみもの
すてっぷ3の中を例に見ると、すてっぷ3-1と3-6が印刷できます。3-1が最初の段階で、3-6が途中の段階だそうです。
すてっぷ3の記憶問題の一例。子供が学習するサンプルです。
もう一枚印刷できます。こちらは親向けのプリント。左に「答え合わせ」、右に「問題」と「おうちの方へ」が書かれています。
「問題」に書かれているように子供に話すようになっています。例えば、「今から物の名前を3つ言います。よく覚えましょう、いぬ・さる・うさぎ」
そして、先ほどのプリントを子供に見せて〇を付けてもらう問題です。
これは「記憶」というテーマなので、少し特殊ですね。もちろんひらがなの50音順や数字の書き方もありますよ。
「すてっぷ」の無料学習教材を試してみた感想
子供がすてっぷ3のお試しサンプルを学習してみました。テーマが7つもあるので、何日かかけて学習しました。
最後まで話をきかないところがあるので(すぐに始めようとするところがある)、まずそこから説明してみました。まぁこれは時が解決してくれるかなと。
子供は2歳から幼児教室に通っていることもあり、既に習っている「言葉・数量・図形・よみもの」は得意でした。
しかし、新しく出あう問題「記憶・知識・作業」に関しては、すてっぷ3では難しいようです。記憶は3つの動物の内、1つしか覚えてませんでした。
記憶は得意・不得意がありそうですね。
難しい問題(というか初めて見る問題)=難しいと思う傾向が子供にはあるようです(ウチの子だけかも)。
記憶問題を何度か繰り返しやって行くと、時間が解決してくれました。嫌がらない程度に続けてみようと思います。
対象年齢のすてっぷが難しいのであれば、子供にあう「すてっぷ」を印刷して試せるで助かります。うちの子供の場合は「言葉・数量・図形・よみもの」は「すてっぷ3」を続けて、「記憶・知識・作業」は「すてっぷ1か2」を印刷し学習しています。
子供がやる気になれるレベルを選んでできるので、お試し学習は今後も続けられそうです。
最後に
幼児向け家庭学習・がんばる舎の「すてっぷ」の内容やカリキュラム・月額料金と、教材サンプルをしてみた感想をご紹介しました。
問題と解答と印刷するのが手間ですが、やろうと思えば手軽に教材サンプルを試せるのでいいですね。子供が現在どれが得意・不得意かがよくわかりました。
印刷するのは少し面倒なのですが、無料で試せるのがいいですね。サンプルのレベルを変更して学習できるので助かっています。
公式サイトはこちら↓
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