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英検4級と英検5級の違い、リスニングとリーディングの視点から

英検4級と英検5級の違い

娘はディズニー英語システム(DWE)ユーザー9年以上で、マンツーマン子供英会話に入会してから1年以上が経過しています。

DWEの取り組みと英会話のプライベートレッスンのおかげで、特に対策することなく英検5級に合格しました。

これだけあっさりと英検5級に合格したので「すぐに英検4級も合格するだろう」と過去問を見たところ、これまでとは大きく異なることがわかりました。

では「英検4級と英検5級とではどこが違っているのか?」について、リスニング問題リーディング(文法・長文読解)問題の視点から紹介します。

 

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英検5級はリスニング力だけで合格できる

英検5級に関してはリスニング問題が高得点だと、リーディングの文法をそれほど知らなくても合格できます。

リスニングとリーディング(筆記)どちらかが偏っていても不合格になる仕組みになっていますが、実際に受験してみたところ、リスニングの方の点数を高く設定しているようです。

英検5級合格証明書(英語版・サティフィケイト)

リーディング(文法)の間違いが多くても英検5級には合格できます。これはDWEユーザーの方に多い傾向。

(英検は多くの受験者が間違っている問題の点数を高くする仕組みかもしれません。みんなが苦手なリスニングの方が点数が高くなるのかもと予想)

ウチの娘はリスニング問題は3問間違いで、リーディング(文法)問題の正解は半分以下でしたが合格できました。

関連英検5級に合格!レベル、合格率、その対策について紹介

 

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英検4級はリスニング力だけでは合格できない、リーディング(文法・長文読解)対策も必要

英検スマート対策(任天堂Switch)の英検学習ソフト「攻略ドリル」

あまりにも簡単に英検5級に合格したので、勢いで英検4級を受験することにしました。

そのために過去問をしてみるとどうでしょう?リスニングの問題は英検4級でも3〜4問の間違い程度

これを見た時は「英検4級も合格できるぞ!」とテンションが上がったものです。

次に英検4級のリーディングの過去問を説いてみるとどうでしょう?、結果はボロボロ

前回の英検5級のリーディングの点数は半分以下でしたが、それでも4割ぐらいは点数を取れていました。

しかし英検4級のリーディング過去問はというと、たった5〜6問ぐらいしか正解していません(苦笑)。

「これだと連続で英検4級にも合格できないな」ということになりました。

過去問を解くだけで、受験前に合否がわかるほど娘には英検4級のハードルが高いことがわかったのです。

 

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英検4級と英検5級の違いはどこにあるの?

英検4級と英検5級の解説と予想問題(過去問付き)

ではどの点が英検4級と5級に違いがあるのでしょうか?

リスニングは英検4級と英検5級に大きな差はない

英検5級と英検4級のリスニングに関しては、さほど大きなレベルの差は無いと感じています。

もちろん英検4級レベルのリスニングですが、わからない問題でも消去法で何とか解けると思います。

 

リーディングは英検5級より英検4級の方が2段階レベルが高い、英文法と長文読解が違う

しかしリーディング問題に関しては大きな違いがあります。英検4級は英検5級よりレベルが2段階高いように感じます

英検3級と英検2級の間には英検準2級がありますが、英検準4級はないので、2段階難しく感じますね。

ではどの点が難しくなったのかというと、文法の細かいところを覚えるのが増えていること、そして長文読解が出題されていることです。

  • 英文法を一つずつ丁寧に覚える必要がある
  • 英検4級の範囲内の文法対策が必要、覚えることが増えた
  • 長文読解の問題が登場

個人的な感想ですが、長文読解については問題数が少ないので後回しで良いかと思います。

しかし英文法については一問一答の問題数が多く、対策しないと合格できないようになりました

 

英検4級のリーディング対策は文法を地道に取り組んでいくしかない

英検スマート対策(任天堂Switch)の英検学習ソフトは4種類

英検4級のリーディングに関しては、文法を地道に取り組んで一つずつ正解を増やしていくしかありません。

内容は中学レベルの文法なので、一つずつこなせれば受験日までに点数を半分までに持っていくことができると思います

ボキャブラリーを積み重ねるようにしましょう。

しかし、ウチの娘の場合は英語の問題対策が嫌いで「親と一緒にやろうとしない」ので、受験対策をするのが難しいのが現実です。

数ヶ月前に任天堂Switch「英検スマート対策」を購入しました。何日間は取り組みましたが、ポケモンSVなどをやりたがるので現在は停止中です。

任天堂Switch「英検スマート対策」や過去問の文法を毎日少しずつ取り組める方は、リスニング力でカバーできるので合格できると思います

 

まとめ

英検4級と英検5級の違い

最後に英検4級と5級の違いをまとめます。

  • 英検4級と英検5級のリスニング問題は少し難しくなっている程度で、それほど大きな差はない
  • 英検5級のリーディング問題は簡単
  • しかし英検4級のリーディングは文法が少し難しいので準備をする必要がある
  • 英検4級のリーディングに英文読解が登場。対策については後回しでOK

親が見ると簡単なのですが、子供にしたら英文法は知らないことだらけ。

英検4級にストレートで合格している方は、文法対策を地道に取り組んだのだと思います。

子供が嫌がらずに(親と一緒に)文法に取り組めれば、リスニング力があれば5級に続けて英検4級に合格できるように思います

関連英検5級に合格!レベル、合格率、その対策について紹介

関連英検3級や4級などのリーディング対策はレベル別の英語多読がおすすめ

関連英検スマート対策(任天堂Switch)のソフトは4種類!特徴や内容を紹介

 

我が家のDWEを9年以上使ってきた感想については下の記事にまとめているので、興味がある方は読んでみて下さい▼

関連ディズニー英語システム(DWE)を購入するまでの流れと9年以上使っての感想、まとめ

 

また、マンツーマン子供英会話についても下の記事にまとめています▼

関連子供がマンツーマン英会話教室に入会した7つの理由

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  • この記事を書いた人

おにぎり

・運営者名:おにぎり
・一児(娘)の父

公立大学や私立中高一貫校で12年間勤務。塾講師の経験もあり。図書館司書資格も取得。現在はWebサイトの作成・運営を中心に活動中

「子供英語教材(DWEディズニー英語システム)」「幼児教材や小学生の通信教育教材」「育児」や「子供とお出かけ」のブログを始めて11年目。経験をもとにブログを書いています。

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