
東京と大阪で、子供をモデルにした絵画展「こども展・名画に見る子供と画家の絆」が開催されます。
有名な画家、ルソー、モネ、ルノワール、セザンヌ、ピカソなどから集めた子供の絵ばかりの展覧会です。
これは気になるぞ!早速調べてみました。
「こども展・名画にみるこどもと画家の絆」とは
- 東京と大阪で開催
- フランス・パリのオランジュリー美術館の展覧会を日本向けに再構築した
- 「描く側」の大人と「描かれる側」の子供たちの思いや関係性をテーマにしている
- 画家が自分の子供や身近な子供を描いた作品を中心に展示
自分の子供や身近の子供を描いているので、その絵画から愛情が伝わってきます。優しい表情を一つ一つ見てみたいですね。
「こども展・名画に見る子供と画家の絆」日程
東京会場
- 開催日:2014年4月19日(土)~6月29日(日)
- 会場:東京・六本木 森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
- 時間:10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで。4/29と5/6を除く、火曜は17:00まで)
- 料金:一般1500円、大学生1200円、中高生800円、小学生以下無料
大阪会場
- 開催日:2014年7月19日(土)~10月13日(月祝)
- 会場:大阪市立美術館
- 時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
- 休館日:月曜(月曜が祝日の時はその翌日)
- 料金:一般1500円、大・高校生1000円、中学生以下は無料
いつも通り東京からの開催です;;まず東京が先に行われて、次に大阪に来ます。
面白いのは料金が異なること。大学生が東京が1200円なのに大阪1000円です。また高校生は東京が800円なのに大阪が1000円、中学生は東京が800円なのに、大阪は無料です。不思議。
ただ、東京は20時まで開館しているのは魅力ですね。大阪は一般的な美術館なので、17時閉館です。
次に出展作家を見てみましょう。
出展作家
- アンリ・ルソー
- クロード・モネ
- ベルト・モリゾ
- ジャン=バティスト・カミーユ、コロー
- ピエール=オーギュスト・ルノワール
- ポール・セザンヌ
- モーリス・ドニ
- パブロ・ピカソ
- レオナール・フジタ
合計48人
早々たるメンバーですね。僕はベルト・モリゾが大好きで、画集も持っています。ベルトモリゾは、マネが描いたモリゾ像で知りました。それからはまってしまって、絵画展があれば必ず見に行っています。
これは僕が持っているベルトモリゾの画集です。赤ちゃんを見る親の目が絵画から伝わってきます。(「こども展」にこの絵がくるとは限りません。ご注意ください)
モリゾはとても綺麗な女性で、また、彼女が描く絵が優しいんです。特に子供絵が多くて有名。この機会にモリゾの子供絵を見て下さい。
最後に
子育て真っ最中というタイミングで、このような絵画展が開催されるのが嬉しいことです。
先人、アーティストの子供を見る目を絵画を通して感じ取ってみて下さい。僕もこの機会に感じ取ってみようと思います。