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子供に警戒心を持たせよう。危険回避能力をつけさせる必要性

公園で遊ぶ親子の様子

子供が幼稚園に行くようになり行動範囲が増えてきたので、「知らない人にはついて行ってはいけない」ということを繰り返し言うようにしています。

以前「子供の迷子の回避に一役、くうぴいの絵本「きをつけなくちゃ」」という記事で紹介した「きをつけなくちゃ」という本でも知らない人が登場するシーンがあるので、その絵本とあわせて言い聞かせるようにはしています。絵本があると危険な状態がイメージしやすいようです。

しかし言葉を裏返すと「知っている人にはついて行って良い」ということになります。最近もうすこし警戒心を持たせる練習をしておいた方が良いなと感じることがあるので、より具体的に話すようにしています。

なぜそういう傾向にしたのかについてご紹介します。

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「知らない人について行っては行けない」という言い方の弱点(欠点)

「知らない人にはついて行ってはいけない」という言い方は、一見良さそうに見えますが、実は欠点があります。

それは子供が一度でも話をすると、知っている人になってしまうからです。例えば、朝挨拶だけする人など。一度だけ知っている人に「道を教えて」や「お父さんに頼まれた」と言われたら、子供は親切心があるのでついて行ってしまうのが想像できます。

セコムが「子供を誘う手口」を4パターン紹介しています。結構詳しく書かれているので読んでおくことをオススメします。

  • 子供の好きなもので誘う(ゲーム)
  • 助けを求める(道に迷う)
  • 緊急事態を装う(お母さんが交通事故)
  • 大人の世界へ誘惑(タレントになれるよ)

参考:[セコム]子どもの危険回避能力を高める

以上のようなことにならないように、「知らない人について行かない」という言い方をやめました。ではどういう言い方が良いのでしょう?

 

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「パパ・ママ(具体的な名前)以外の人にはついて行かない」に変更

公園で遊ぶ親子の様子

最近は「(具体的な人の名前)以外の人にはついて行かない」に変更しました。

我が家では、パパ(お父さん)やママ(お母さん)、じいじ(おじいちゃん)、ばあば(おばあちゃん)以外にはついて行かないというように変えました。

もししつこく聞かれても走って逃げるように言っています。まだ4歳になったばかりなので、どこまで理解しているのかわかりませんが…。繰り返し言っておくのが重要かなと感じています。

幼児の場合は、基本的に親と一緒に行動することがほとんどですが、公園やスーパーのおもちゃ売り場を通ると、急に1人で駆け出してしまうことがあります。絶対に一人では行かない、離れなてはいけないと徹底しないといけませんね。

 

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まとめ

最近は都会や田舎を問わず誘拐事件が多いので、危険回避能力をつけさせる練習は重要だなと感じています。

日常でも全く見知らぬ人が子供に何度も話しかけて来たり、触ってきたりすることがあります。電車内でもベビーカーの子供や赤ちゃんに触りにくる見知らぬ人をよく見かけます。

こういうのを見ると、気をつけないといけないなと実感しますね。しつこく来た場合は、「大声をあげる練習」や「すぐに逃げる」ということをパターン化しておくことが重要です。念のため警戒しておいた方がいいですね。

アクシデントには練習が生かされませんでした▼
【関連】子供の危険回避能力は想定外の事態には対応できなかった

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小学生以上だと腕時計「ドコッチ」を付けたりするのは用心のため良いのではと思います▼
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